今年はリフレッシュダイビングも多くやってます。
20年ぶりだったり、子育て終わって戻ってきてくれたり、先日もまた1人戻ってきてくれました。
前にファンダイビングで試した時に、怖さがあったのでその日は止めておいて改めてリフレッシュダイビングを申込みして下さったお客様。無事に15mまで潜れて何より。
来年シーズン少し前にもう一日練習してから、ファンダイビングに復帰するとの本人からのお言葉、なんとも心強い。来年もよろしくお願いします。
ダイビングをしたいけど全部忘れた!とか、不安がある場合にはいつでもお声がけ下さい。
他のご予約の都合もありますが、どうにかします。ふふふ
さあ、リフレッシュダイビングについて。
不安の解消には、何が不安なのか明確にすることが重要で、事前にそこをはっきりしないと上手くいかないことが多くなります。精神的なことなのか、技術的なことなのか、色々と問題が重なることが多い。だから海に入る前、学科講習中の会話がとても重要。学科の復習をしながら、この方は何を覚えていてとか、話しに出てきた内容から不安要素を推測。 どんな不安があるのか細分化して、それに応じたメニューを組み上げて海に入ります。
器材を使用して水中へ入る漠然とした不安には、色々な解消方法がありますが、原始的な恐怖は人間大なり小なり持っているもので、水自体が怖くなってしまうと解消がとても難しい(時間が沢山必要)。 水自体は怖くなかったみたいで安心しました。
今回は学科時点でレギュレーターの仕組みとか、耳抜きの仕組み、困ったときの対処や、ストレスを感じた時の精神的な防御方法を身につけてもらった後で、スノーケルから開始しました。意外とスノーケルを真面目に教わった人が少ない。体の使い方を知らないので手が動く。手を使うと無駄な動きが多くなるので息が切れてパニック呼吸気味になるのね。「止まる」って本当に重要なこと。なのでここはしっかり教えてます。
スノーケル後、フィンなしで顔をつけてレギュで呼吸。慣れたらマスク外してレギュで呼吸。
ここまで来ると、みんなすぐに潜れる。順番は大事よね。特に重要なのは前の段階、学科時点で疑問点や不安なことを話し合っておくことです。
一本目で大丈夫そうなので、お昼ご飯をはさんで二本目へ。
昔やったことは体の中で覚えているものですね。
この後、写真のテトラの脇においてある袋が・・・^^
満ち潮の悲劇。
水深12m付近の砂地には大きなヒラメがいました。
ヒラメって近寄っても逃げないので面白い。
しっかり中性浮力も取れて、安全に浮上。
本人いわく相当不安に思っていたとこのことでしたが、無事に復帰できて良かった。
リフレッシュダイビングをしたい時には、いつでもご相談ください。