月別アーカイブ: 2020年11月

Off Season Part.2 サンゴ保全活動

真夏の最高水温を耐えて、台風時期を過ぎた後にサンゴ調査活動。
減った増えたをカウントするのには毎年同じ時期に調査しないと意味がないので、前からサンゴ保全・調査の活動はこの時期と決めています。

サンゴ保全活動の前には必ず集合写真を撮影します。ダイビング活動前に、船の上で一か所に集まって、この日の日付と活動場所が書かれたプラスティックボードを持ちながらみんなで撮影。

若干、むさくるしい。気にしない。
活動の証拠写真を撮るためには、オッサン達が集まる必要がある。
昨年愛大生の女の子が大阪へ就職してしまったのが悔やまれる。

重松よ帰ってこい。

この日に使用した道具も全て撮影して記録に残しておきます。100mを計測するためのメジャーや、濡れても平気な紙に書かれた海底の地図やハサミ、オノなどを一か所にまとめておきます。

さて、使用した機材もしっかりと撮影しておきます。
海中に100mラインを引っ張って、50cm毎に底質を記録したり、
サンゴの下に隠れてるオニヒトデはハサミで引っ張る。

オノはメンバー内の喧嘩に。

海中で撮影した、岩が全てサンゴに覆われている場所。サンゴの上にはとても大きなどくどくしい色をしたオニヒトデが堂々とサンゴの上に載って捕食している最中でした。

オニヒトデってこんな感じで乗ってることも多いのですが、
これを倒すのに色々なアイテムを試しています。どれもいまいち。

自重があって、ハンドリングの良い物。
それがオノでした。
オーノー。

あー、すごく面白い。

倉庫に眠っていたドライスーツを着用した次の日の活動前にも、その日に参加した活動員全員で撮影を行って記録に残しておきます。

1日目の5mmウエットはペラペラで保温0。
2日目にこれはいかんと倉庫のドライスーツ引っぱり出して、
無理やり着用してみました。

これもいかん。

入った瞬間浸水だらけ。
バルブかな?左肩付近の水没。

頭にきたので、船の上で分解清掃。
胸のバルブも怪しい、応急で分解清掃。
ニコッ

2本目で無事に伏線回収、全てビショビショ。
工具もないところで、余計なことはするもんじゃない。
このドライは二度と着ない。

岩の上には死んでしまったサンゴが見えていますが、その上に新しいサンゴが成長していました。とても生き生きとしています。

今年の台風でサンゴが減った(というより、岩から剥がれた)部分が目立ちました。
が、その上には新しいサンゴが成長しています。
海の状態が良いので再生が速いのでしょう。

これも小さなサンゴ礁。
死んだサンゴの上に、サンゴが幾層にも積み重なった地形のことをサンゴ礁と言います。

右往左往しないで、長い目線を持って観察たいと思います。

オフシーズン突入、OFFのルーティン

11月に入ったらまずはこれ。船を一隻反対側の海へ回します。
西側が荒れた時に、すぐ東側へ移動できるよう、
二隻の船でどちらでも対応できるようにする。

ペラが割れたせいで、すでに船の整備作業は終わってるので後は船旅するだけ。
高茂岬(こうもみさき)を回って太平洋へ出発。

凪いだ海の向こうには無人の島、鹿島が見えています。

冬時期になると空気が澄んでいて綺麗です。
普段から風が吹き荒れてるからね。
こんな日はとても気持ちが良い。

ダイビングポイントで使用している「カナガサキ」は高茂岬の下。ここを通って反対側の湾内を目指します。

これ高茂岬ね。
ダイビングポイントで「カナガサキ」って呼んでる場所。

正直、下から見ると綺麗でも何でもない。
ふふふ。

水平線に栢島も見えてます。

全く落ちがないこの作業、無事に到着。終わり。

観光船で使っているガイヤナ号の修理点検を済ませて、試運転の直前です。エンジンルームを空けたまま、様子を見ながら沖に船を出します。

午後からこれ。観光船の一隻はエンジンオーバーホール。
2台のエンジンを船から引き揚げて、工場で分解点検してまた乗せる作業。

ここだけの話、1機〇〇〇万円。
ひえー。

この作業は九月から始まって、やっと終わりました。
試運転で問題がなければ普段通りに使ってOK。

エンジンルームの内部には大きなエンジンがピカピカになって設置されています

結構大きい。
遠近感でわかりにくいけど、消火器の大きさで想像してみて下さいな。

スタート直後から白煙がすごい。最初だけ沢山無理が出ると言われていましたが、想像以上の量が出ていました。

少し沖に出る。メーカーさんも一緒に点検。
大量の白い煙がでたけど、最初だけで問題ないらしい。

無事に点検が終わって、沖から岸壁へ戻ります。

エンジンの点検終了。
後は、陸上げしてカキ落とし、塗料、整備。
腰にくる作業。

とりあえず、この日は試運転のみを終えました。

二週間後、船をドックに入れる直前です。うっすらと海中に敷いてあるレールが見えていますが、その先には船を乗せるための船台があり、その船台に船を上手に乗せる必要があります

んで二週間後。
昨日、11月25日にドック作業。
(あいだにサンゴ保全活動など行っているけれど、それは別の記事に。)

上手に船を乗せたら後はワイヤーで引っ張り上げるだけ。船が倒れないように慎重に作業を行う必要があります。

さあ飛べ、ガイヤナ。
ぶーん。

海の中まで引かれたレール。
上に船台が乗っているので、それに上手に船を乗せれば陸揚げ完了。
少し風が吹くと船が曲がるから以外と難しい。

ここで上がればもう大丈夫。ゆっくりとレールに沿って上がっていきますが、とても大きな船ですね。建物の二階以上の高さがあります。

でかいよ。

しばらくの間、海に放置している船はカキだらけ。

この船、なんも見えないよ。

ペラの周りにもぎっしりとカキがくっついていて、これを落としておかないと燃費が非常に悪くなります。

やばいよ。

全て綺麗に落とした状態。あとは塗料を塗れば新品のようになります。

ほいっ。掃除。掃除。

仕上がり、写真撮るの忘れてた。
オフは、こんな感じ。
来季に向けての準備が沢山あります。

11月7日【1号地のお花畑】No.2

いっちゃった。

曇っていましたが、この時期にしては珍しく海が凪いでる。
昨日に引き続き小潮周りで、午後の潮が穏やかなのは分かってた。
私と竹田が空いてるなら、行くよね。

とりあえず、一本目は小横島へ。

小横島の浅い場所にはサンゴ群生が広がる。その場所を泳ぎ始める6名のダイバー達。

今年で3回目のOさんグループと、今年沢山のFさん。
ここは何度入っても綺麗で良いですね。

一年以上前からここらに住み着くオオモンカエルアンコウを撮影する女性ダイバー。

オオモンカエルアンコウ。
半年前に、おなかが膨らんでいた子だと思います。
ウミウチワにもくっつくのね。

イサキの群れは浅い場所から深い場所へ一斉に移動するのがとても綺麗です。

上から降ってくるイサキ。
ライトもって、チラチラ照らすと進む方向をコントロールできます。
少し難しい。

テグンチョウチョウウオがいました。珍しいように思えるのは私だけでしょうか。

テングチョウチョウウオって良くいるっけ?
と、大量のコガネスズメ。

テングダイが増え始めています。大型の個体が何匹も集まる様子は、最近よく見る光景です。

大量?のイシダイと、大量?のテングダイ。

洞窟の中をメンバー全員で冒険。

さあ2本目は1号地お花畑でした。

昨日、私が行ったコースではなくて、
竹田が10年以上前に使っていたコースへ行く。
案の定?道が分からないよね。

圧倒的な流れに逆らって泳ぐ。
道が分からないから、適当に泳ぐ。
水面に上がって竹田の一言「みんな、すまん」
ふっふっふ

皆さん、意外と楽しそうだった。
大丈夫だ。

もう少しコース探しを続けます。
来季はメインのポイントとして使えるようにしたいと思います。

11月6日【1号地のお花畑】スペシャルポイント

一度行ってみたかったポイント。移住して5年、初めて行きました。

竹田と私の両方が暇なことがあまりないので、一緒に潜ろうと言いつつ実現しなかった。潮の流れが激速で、釣りも沢山。
条件の良い時しか入れないのです。

ベテランダイバーの仲間入り?一昨年ライセンスを取得してからすでに50本以上の経験を持つAさんは、水中をとても優雅に泳いでいます。

Aさん、風が止むと遊びに来る。
そしてこの頃、小潮(潮の動きが少ない時)しか来ない。
条件を見て休みを取って遊びに来る。

プロか。

一本目は2号地。11月だけど水温は24度もある。

横島2号地は断崖絶壁を右手に進む、とても楽しいダイビングポイントです。岩は全てサンゴに覆われていて、沢山の魚の住処になっているので、移動最中も全く飽きません。

ソフトコーラルに覆われた崖を右手に、先端まで。
この日は35m。
先端のがけ下まで降りてみました。

Aさんだけだったから、どこでも連れてっちゃうよ。
ふふふ。

2本目どこいくよー?とかお話してて、お花畑の話になった。
潮が止まってるのは分かってた。
頭の中ではほぼほぼ行く気でいたけれど「条件良かったら入りましょ」なんて伏線を張ってみる。

船の下へ入った瞬間に、サンゴの畑とイサキの群れが目の前を泳ぐ。とても豊かな海が広がるポイントでした。

いやー、来てよかった。
入った瞬間にイサキの群れ。
グレの群れが浅場に浮かんでいて、ブリの大群に囲まれる。

いろんなルートが開発できそうですが、初めて入ったので道が分からない。
最大水深12m程のルートを作りましたが、
上の様な景色が永遠と続くとっても素敵な場所です。

色鮮やかなサンゴ群生とはこのこと。赤、白、緑、紫などの色を持つサンゴが、ところ狭しと岩の上を覆いつくしています。

綺麗。
5号地とアカハエと横島を足して、魚を増やした感じ。

水面方向を見上げれば、グレの群れ。群れの大きさがとても大きく、通常のダイビングポイントで見れる量の2~4倍はいそうです。

ハマフエフキの大群、グレの大群。

魚の群れに興奮していると、左からブリの大群が私たちの前を横切りました。しばらく近くをうろうろして、そのうち遠くの方へ泳いでいきました。

その横にはブリの大群。
凄いなここ。

もう暇な時期(書類が・・・)になるので、海が荒れてない時にポイント作りに行きます。流れてるとき、釣りの方がいる時はいけないからね。

かどな きたいは きんもつじゃ。

何か所か、いつでも入れるんじゃ?って場所、作ろうと思ってます。
ちょっと待っててね。

Newげた箱、フィン置き。

作った。
半分は買った。

奥の綺麗なげた箱を購入、フィン置きはあまり木使って工作。

新品のダイビング機材が届きました。来季のレンタルに向けて、古い物を新しく買い換えました。

色々届いた。
来季に向けた準備、古い物を一新しました。
ボートコートも届いたぞ。

GULLのマンティス5は昔から私が使っていたマスクです。左がオレンジで、新しくブルーに交換しました。

嬉しいかったのがこれ。
じい様がくれました。
誕生日祝い。

新しい物に変えたら
講習時のマスククリアがやりにくいとか、
バンドきつく締めないと水が入ってくるとか
違和感をずっと感じていた理由が分かった。

とても古くなって、縁取り部分がボロボロです。水を遮ることが目的のスカート部分ですが、ここから沢山の水が入ってきたようです。

びふぉー。

新しいマスクのスカート部分はピカピカ。気持ちが良い!

あふたー。

これは序の口。

以前から使っているマスクの内側はひどいの一言。スカート外周部分は全体的に短くなっていて、内側のダブルスカートはほぼ完全になくなってしまいました。
新しいマスクを比べてみると差は歴然ですね。

外周のシリコンが一回り分(5mmくらい?)削れてる。
ひどいところは1cm近く削れてた。

よく見ると上の写真、ダブルスカート(返し)になってる部分が完全になくなってます。
そりゃ水入るよね。

もう7年程は使いましたが、毎日使ってると気が付かないんだ。
少し前、OW講習で「自分に合うマスクは快適だよ」とか教えてた気がするが、新品のマスクはいいぞ。

てなことで、分解してくみ上げます。
私のレンズは軽い度入りなので、レンズだけ交換して使うのです。

マンティス5の分解方法。

ドライバーが入る穴が開いています。

レンズのサイドに穴がある。

ドライバーをねじ込む!

マイナスドライバーをねじ込んで、グイグイ押す。

爪が掛かるだけの仕組みなので、思ったよりも簡単に外すことができると思います。

取れたら反対も同じ。

上のフレームが取れたら、あとは下部分を外すだけ。

全部外れる。
フレーム下も取れます。

◆一つ写真撮るの忘れてました。
 フレーム上部、真ん中にネジがあるので、回して下さい◆

レンズをはめる時にずれないように、マークが印字されています。便利!

レンズはめる時は、レンズ外周の「白い点」を確認。
2か所あるよ。
写真だとGULLの文字の右ね。

レンズの印字部分と、マスクのスカート部分を合わせて合体させれば、ずれることなくくみ上げることができます

画像だと確認できないけど、レンズをそれっぽくはめようとすると
シリコン外周部分に「それらしきマーク」がついてます。
レンズの「白い点」2か所とも、そこにしっかり合わせる。

完成した新品のマスクと、余った部品でくみ上げた古いマスク。

最後の「白い点」はしっかり合わせてね。
枠組みをはめる時に、シリコンスカートがぐいっとなってレンズがずれやすい。
度入りの人はこれ気を付けないと、マスク装着した時にとっても目が回ります。

レンズがずれて焦点合ってないと、気持ち悪いのです。

プロペラ修理(ストレス&ストレス)

3か月もたないYo!

プロペラが折れてしまった様子を水中で撮影。三枚ある羽の一枚が綺麗に取れてしまっています。

船のプロペラはすぐにかけるYo!

どうやら ぷろぺらは ぶつけると かけるらしい。

こっち引っ越して5枚目のプロペラ購入。
〆て30万over。
はっはっはっはっは

笑えん。

いつも使っている鹿島の桟橋撤去。今年は一人で行います。

10月28日のこと。
ようやく今年も桟橋のハシゴ撤去が終わりました。

とりあえず地上部分の単管パイプを先に外してしまって、桟橋の上に並べておいておきます。こうしておくと、あとで長さ事に何本あるか確認が楽なのです。

じいさまは松山におられまするので、私一人で片付けます。
まずは地上で外せる部分を外す。
んで、水中。

見事にプロペラが欠けてしまっているのが分かります。皆様、船のペラは岩にぶつけないように注意しましょう。

船からどぼーん。
この後交換するペラを眺めて、作業場所まで泳ぎます。
悲しいね。

クロホシイシモチが沢山群れている鹿島桟橋の水中風景。写真の半分以上が魚の群れでおおわれています。

魚まみれ。
クロホシイシモチ。
実は刺身でうまい。

この桟橋をこれから撤去する。

桟橋を~、ブッコわ~す。

単管パイプなので、水中へ工具を持ってネジを回せば分解可能。

地味にネジ回しまくるだけ。
陸揚げ作業も含めて3時間程。
一人でやると作業工程考えながらやらんと、どうしようも無くなるときがあるので…。

見事に全て撤去が完成しました。証拠写真として陸上の真上部分から撮影します。

素晴らしき撤去。

こちらは陸上の遠い場所から全景を含めて証拠写真。あとは役場へ提出するだけです。

大いなる撤去。

完成写真撮らないと怒られます。はい。
意味のない写真じゃないです。

後は役場へ書類とともに提出。
担当のYさん、いつもありがとう御座います。
今年も撤去が遅れました。テヘペロ

新品のプロペラはピカピカに輝いています。今度はぶつけないように注意して運転しようと思っています。

そのままドック行って、プロペラを即時交換。
色々やって、色々して、船を下ろして帰る。
お金払うです・・・。

今時期ブログとびとびになってますが、11月前半は色々と忙しくしています。
いつもお世話になっている皆様、そのうち色々ご報告がありますので、
あと半月ほどお待ち下され。

シーウォーカー撮影、国立公園プロジェクト

環境省が進めているプロジェクト、「国立公園をもっと広める」ことを目的として
県の事業を落札した撮影会社様から依頼を受けて水中撮影。

ややこしい。

要するに水中撮影を頼まれました。
シーウォーカーも撮影したいとご依頼を受けました。

ハシゴが壊れています。シーウォーカーは出来ましぇん!

シーウォーカーで使うはしごは、大きな波の影響を受けて倒れたりねじれたりしています

重労働だったので、他の写真撮るの忘れました。
パイプの先は桟橋。
桟橋から歩いて水中へ入れるようにハシゴが設置してあるのですが壊れてます。

大きな波が原因で、ゆがむのです。
曲がったパイプを抜き取って新しい物に変えたりします。
上の写真奥に見えてる新しいパイプは、先に陸上でカットして放り込んでおいた物。

陸上から見ても、単管パイプが曲がってしまっている様子が分かります。

よーく見ると、一番手前の支柱が曲がってる。
下の方が歪んで、体重かけると危ない。
全て直します。

工具類を持ち込んで、修理。

太い針金を用意。電気工具は濡れないようにボートコートで包んでます。

電動工具はディスクグラインダーを使っています。単管パイプ程度を切断するなら、専用カッターでなくても大丈夫。

これね。
金の卵は高いけど、とても良く切れるぞ!

壊れた部品を組みなおして、補強をして、掃除した後のハシゴはとても綺麗に組みあがっています。
以前からご紹介していますが、シーウォーカーが行われる鹿島の桟橋周辺は魚が沢山集まります。写真中央にはグレの群れが泳いでいて、浅い水面付近はきびなごの群れで埋め尽くされています。

水中工事は無事に終わって、遊びながら船に上がる。
そこそこ見えてて、そこそこ魚が集まってる。
体験ダイビングの時に使う、個人的に好きなポイント。

後は電気などの確認。
コンプレッサーが動くかなどを見てから帰るだけ。

いつも思う、「だけ」は罠。

無人島「鹿島」の用具入れに使っている部屋が空かない。潮が掛かって、鍵穴がさび付いてしまっているようです。

あかない。

鹿島の小屋があかない。

電気配線は中です。
あかない。

潮でさび付いて、鍵が全く回らん。

分解してみると、中まで潮の結晶でおおわれています。

色々無理してこじ開ける。
結局1時間程よけいな時間がかかりました。

分解、清掃、クレ556。
万能洗浄剤。
家庭に一本置いておこう。

他にはトラブルなくて良かった。
撮影準備ができたので、先方さんと打ち合わせして
21日には無事に撮影を終えました。

1か月以上ぶりにシーウォーカーのヘルメットをかぶって水中散歩をする私の自撮り写真

やあ。
ボクダヨ。

鹿島桟橋で水中撮影の準備を整える皆様は、慣れた手つきで作業を進めていきます

いつもお世話になっている皆様。
いつもの通りに準備を始める。
前も持ってきてた最新兵器、これ!

最先端テクノロジーの水中ドローンは簡単に操作ができるように、ファミコンのようなコントローラーが付属されています。

水中ドローン。
ファミコンみたいなコントローラーがついていますね。
皆様、楽しそうに?操作していました。

今回は、私ともう一人の女性がシーウォーカーで水中へ入りましたが、慣れてきた様子だったので、お一人で自由に動き回って撮影して頂くことにしました。

この日は途中までガイドして、慣れたら野放し。
撮影した映像、使える映像あるかなー。
360℃カメラも使っていたので、そのうちYoutubeで見れる?みたいな事を聞いてます。

鹿島の天然洞窟「ウド」へ船を入れて撮影します。

後は国立公園で絵面が良いところをご案内。
急遽、私も潜って撮影。
ライトもって無かったので、奥の方、真っ暗。

怖い。

水中も撮影してみようとのことで、私も急遽水中へ入ることになりました。船で準備中の皆様を水面から隠し撮り。ドローンが水面に浮かんでいます。

ドローンを投入。

上の写真を水中から撮影した状態。ドローンが水面に浮かんでいるのがとても良くわかります。

水中から。

光が差し込む場所の下から、水底から上に向かって撮影すると、光のラインがとても綺麗に写ります。

明かりを見てると綺麗ですね。

魚の群れを挟んでおくの方に、なにやら物体が見える。水中ドローンです。

魚の群れを挟んだ私と水中ドローン。

水中ドローンがこちらを向いて、ライトをつけて群れの中に突っ込んでいきます。

こっち向いた!
ライトもつくんやで?

周辺の魚が一斉に散らばる様子はうまく撮影出来ているのでしょうか。

面白い映像が撮影できてそう。

縦に30m以上の大きな洞窟。撮影終了間際にドローンを回収している様子も写真映えしてよいですね。

最後に水中ドローンを回収。
今後いろんなポイントを撮影しますが、今日の最後は空中ドローンで撮影しておしまい。

撮影の様子は、またご紹介します。