ダイビングを始める前に
ダイビング やってみるには2つの方法!
始める際に、考えるのは2点。
「交通手段があるか」「お店が気に入ったか」です。
文字が多いので「ざっと見るには1.2.3のみ」で大丈夫。
最初に体験ダイビング、ライセンス講習の説明。
その後で、お店の選び方など。
しっかり知りたい場合に、全て読んでみて下さい。
ページ内リンク
体験ダイビング、ライセンス不要。
浅い水深(約5m)、初心者で安全に楽しめる範囲のダイビング。
必要な器材など全てお店が準備します。
水中で過ごす時間は30分~45分。
うちの場合は無人島で行いますので、
総所要時間(着替えなど含め)3時間くらいです。
初級ライセンス、水深18mまで。
最初は限定水域。体験ダイビングと同じ水深まででダイビング。
魚を見ながら水中技術を学んでいきます。
実技テストはありません。
インストラクターが見せたお手本を、水中でまねするだけです。
勿論、必要器材はお店が準備しますが、
レンタル料金が必要なお店も多いので、必ず確認して下さい。
体験ダイビングも、ライセンス取得コースも、平均的な大中小のレンタル器材サイズをそろえてあります。
一部、特特大などのサイズにご対応が出来ない場合もあります、御了承下さい。XXLまで大丈夫そうです。
結局、体験ダイビングとライセンス講習どっちがいい?
体験とライセンス、迷ったら…。
水に慣れてるか、時間が取れるかで決めるとよいと思います。
水に恐怖がなくて、海中に興味があるならライセンス。
時間が取れない時は、簡単に体験ダイビング。
怖いけどやりたいと思ったときも、体験ダイビングが良いです。
ざっくり本音…やって後悔は少ないです。
参加条件 【心身ともに健康】【満15歳以上】(※1)
体験もライセンスも、健康チェックは忘れずに。
まずは最初の確認を済ませてしまいましょう。
【心身ともに健康な体】【満15歳以上】※1
ダイビングができない項目としては
妊娠または疑い 喘息がある 気管支や肺、呼吸器に病歴
気胸になったことがある 心臓に病歴がある 最近手術をした
ダイビング後18時間以内に飛行機に乗る予定があるなど。
その他は問題ないことも多いのですが、問診表にチェックがあるときは医師の診断が必要です。
(※1 10歳から限定的なダイビングが可能です。
わかりにくいことも多いため、私の場合は15歳からにさせてもらっています。)
オープンウォーター?ライセンス?
ここから下はライセンスの説明が増えます。
体験ダイビング目的の方は、うまく飛ばし飛ばしに。
お店の違いなどをご覧ください。
初級オープンウォーターは水深18m。
何も考えないで不利益を受けたくないなら、
「良い」と思うお店で、PADIかSSIのOWを取得する。
OWがあれば、ダイビングができます。
深くは説明しないのですが、
合わないと思ったら、遠慮せず違うお店に行きましょう。
全国共通 お店の仕組み
ダイビングのお店について。
都市型ショップと現地ショップ、場所の違い。
簡単に海に直接行くか、送迎してもらうかの違いです。
都市のお店は参加者を集めて、現地のお店を利用することが多い。
旅行代理店を想像してもらうと分かりやすいと思います。
「都市のお店」が「海の近いお店」にタンク、ボート、ガイドなどをお願いするのです。
(全て自前で用意して車に積み込んで海へ行くお店もあります。)
「街」「海が近い」お店の違い
○都市型ショップ -街のお店-
交通費など上乗せがあるけど、運転が無くて楽。
(お店ごとに違いあります、要確認。)
ダイビング開催日は、お店の日程に左右。
週末のみ、平日は〇人以上~開催など。
ただし、街中にあるので相談しやすいです。
○現地ショップ -海が近いお店-
価格は安い。けど、運転が必要。
気象条件が許せば、いつでもダイビングが出来る利点。
私の開催するツアーはお客さんの潜りたい日、365日。
なにせ、目の前が海なのです。
移動方法があれば、現地が良いです。自由が効くから。
移動方法がなければ、都市のお店が良いです。
お店が開催するダイビングツアーが、ファンダイビング。
ダイビングのコースは5つ。
▽ライセンス無しで参加できるコース
【体験ダイビング】【ライセンス取得コース】の2つ。
▽ライセンス所有者は
【ファンダイビング】【セルフ】【上級ライセンスコース】に参加できます。
ファンダイビングはガイド有り。
セルフダイビングはガイド無しで潜ること。
ファンダイビング、ライセンス所有者が参加
お店が開催するダイビングツアーを、ファンダイビングと呼びます。
OW所有者は、
ファンダイビングに参加出来ます。
自分の好きなお店に予約をするだけ。(HPや電話など)
都市のお店でも、現地に直接行ってもOK。
自分の楽な方を選んで、ダイビングができます。
お店選び 2つのポイント!
さあ、お店を選びます。
ライセンスを取得する場合の選び方。
(体験の場合は1だけでOK。)
まずはさっき出てきたやつ。
移動方法がある。「現地」が良い。自由が効く。
移動方法がない。「都市のお店」が良い。
①都市型or現地ショップ
運転が面倒だったり、お店に色々相談したい!なら都市型。近い。
車の運転が平気なら現地へ。
現地は金銭面で安く、時間や日程に自由が効きます。
どちらにしても、
このお店・・・と感じたら、他に行けます。
ライセンス講習後にお店を変えても大丈夫なので安心して下さい。
②ライセンス(Cカードと呼ばれる)発行団体
ダイビングライセンス、正式には「Cカード」。
PADI SSI CMAS BSAC NAUIなど「民間会社」が発行。
指導団体などとも呼ばれ、教育プログラムを作っている会社です。
ダイビングのお店は上記団体へ加盟してますので、コレを決めましょう。
【A店はPADI】【B店はSSI】どっちが良いの?
有名団体(上記)はどこでも同じ、ほぼ違いはありません。
教育プログラムの内容は世界基準があります。
だから内容がほぼ一緒。
ライセンスのランク名が違ったりするだけです。
指導団体はどこでも一緒。
自分に合ったお店を探すことが一番です。
よくある質問・ご不安
○SSIの人は、PADIのお店いける? ⇒ 【全く、問題なし。行けます!】逆も同じ。
○やっぱ違う団体にしたい ⇒ 上級ライセンス取得時に可能
団体の変更時には、経験が引き継がれることが普通です。
例えばPADI ⇒ SSI、SSI ⇒ PADIなど、途中変更が可能。
(初級OW ⇒ 中級AOWを他団体で取得可)
後から団体変更や、違うお店に変えられます。
重要なのは自分に合うお店かどうか。
高橋が所属する団体はSSIです。
特徴は個人インストラクターを認めていないこと。
SSI加盟店に所属しないとCカード発行できないので、
トレーニングの質が高い水準で保たれています。
(友人でも、適当にはCカード発行できないのです。)
ヨーロッパで主流、1970年に設立され、110ヵ国以上に展開。
2,400店以上のダイビングサービスが利用できる世界規模の組織SSI。
すごいぞ、格好いいぞSSI。
と、何かすごそうなプロフィールがどの団体でも書かれてます。
有名団体でお店が良ければ、どこでも大丈夫です。
ライセンスの種類が多すぎで、意味がわからない。
各団体で名称が統一されていないため、
同じランクで違う呼びかたの物も存在しています。
やれることは殆ど変わらないのですが…。
簡単に考えると
初級で18m、次に30m、あとは技術と知識の向上。
細かい部分で間違っていたらごめんなさい。
実は私もSSIとPADI以外、正確には覚えて無いのです。