月別アーカイブ: 2020年7月

体験ダイビングTV告知 8月10日(月)18:14~18:53 EBC LIVEニュース

TV出るよ。無人島「鹿島」体験ダイビングの取材を受けました。
テレビ愛媛が見れて、時間が合うなら見るべし。

8月10日(月)18:14~18:53 EBC LIVEニュース

http://www.ebc.co.jp/news/

体験ダイビングの開催地、無人島「鹿島」へ向かう最中の船では、TV局のクルーがアナウンサーと一緒に撮影をしていました

撮影しながらGoGo。
正面に見えるのが無人島「鹿島」。
うちの体験は鹿島でやる。

取材を受けながらなので、あんまり写真は取れてない。
竹田が様子を取っていてくれたので、体験の風景をメインにご紹介。

体験ダイビングの初めは足がつく浅い場所から入ります。インストラクターに支えられながら、ゆっくりと水底を泳ぐ女性ダイバー。

陸上で耳抜きとか、機材の話をしてからどぼーん。
皆さん、慣れない最初の頃だけが大変そう。
波打ち際近くで呼吸の練習するので、体が揺れるからバランスとるのに力を使うのよね。

全て力を抜いて、寝っ転がると楽なので
その姿勢から練習してもらいます。

水柱での呼吸に慣れてきたら、徐々に深い場所へ移ります。この時もまだまだ気が抜けないので、すぐに手助けできるようインストラクターは常にそばにいます。

少し深い場所へ移動して。

開始10分くらいすると、水中での動きが慣れるのでくつろぎながら楽しむことができます。水深4mでも女性ダイバーはずいぶんと楽そうに呼吸を続けています。

この形。
この姿勢ができると皆さんとても楽しそうに。
左側だよ。右は私。

水の底で寝転がりながら記念撮影をするダイバー。

いえーい。
慣れてから、桟橋の反対側へ泳ぎます。
この時の魚の群れが、一つ目の見どころ。

桟橋の周辺にはとても沢山の魚が集まります。写真のミナミハタンポは100匹以上はいるでしょうか。

ミナミハタンポが沢山。
このほかにもアジとか、カマス、ソラスズメダイ、ハリセンボン、グレなどパッと見るだけで15種類くらいの魚は見えると思います。
鹿島の体験ダイビング、楽しいよ。

中層を泳ぐときは浮力の調整をインストラクターが行ってくれるので、体験ダイビングに参加された方は楽に泳ぐだけで前に進むことができます。

こんな感じで魚の群れを抜けていきます。
後ろに見える壁が鹿島桟橋。
浮力調整は私が行うので、楽に泳げる。と思う。

後ろから隠し撮り。深い方には青い魚ソラスズメダイが沢山群れているのが分かります。

少し深い場所へも行った。
下の方は水が青いね。
水温も26度で快適なダイビングでした。

さあ、明日も体験ダイビングするよー。
SUPもやるよー。

シーウォーカー準備完了。7000円キャッシュバックキャンペーンも同時に。8月1日からです

終わったぞ。全部終わった。あとはやるだけ。
皆様よろしくお願いします。

近隣の方々へ、良い告知を。
愛南町が旅行の補助を出すそうで、7000円×宿泊人数帰ってくるよ。
広告作ったから見て下さいな。

愛南町近隣の対象地区在住の方向け、旅行補助が愛南町から発表されました。四国内、広島、大分に在住で、対象宿泊施設に宿泊した後、町内で総額1万円以上使用した場合には、申し込みをするだけで7000円×人数分キャッシュバックがあります。ダイビングやシーウォーカーなどにも使えますので、対象地域の方々は是非ご利用下さい。

7月28日 鹿島工事 水温24度 黒潮パワー

鹿島へ行く前の準備中。二隻のダイビング船が横付けされていて、一隻には大量の荷物が積み込まれている。

既にお疲れのじい様。
荷物が多いんだよね。本当はこの次の日に私一人で荷物運んで終了。

鹿島シーウォーカーを行う桟橋。すでに設置された単管パイプで作られた簡易階段上部に、シーウォーカーをつるす為のクレーンが設置されている。

先日設置したパイプにクレーンを設置して、全ての機材が安全に動くかチェックします。
全部OK。
写真奥にある小屋の中から電気を引っ張ってくるんだけれど、
断線とか断線とか、または断線とかすることがあるので、シーズン前は意外と不安。

水柱でも比較的簡単に組むことができる便利な単管パイプ。シーウォーカーのヘルメットをかぶった後で、全員がそろうまで待つ必要がありますが、その場所を設置している最中です。

今日の作業はこんな感じ。
ヘルメットかぶって水に入った後、次の人を水中で待つ手すりが欲しかった。
単管パイプって便利です。
組み上げて石を積めば頑丈な手すりが完成。

完成図。水中で寄りかかれるような策が出来上がりました。
階段から直接伸びた手すり。これがあると皆様が水中に入るときに安全になります。

階段を下りてきて、そのまま待ってるエリア完成。
なかなか良くできた。
水温も上昇、20度前後しかなかったのが24度へ。
透明度も良くなってほっとしてます。

作業をしていると寄ってくるカラフルな魚「イラ」。頭が紫で胴体がオレンジと特徴的な魚です。岩の裏に住み着いている貝類が大好物なので、それを探しに近くでうろうろしています

作業中はイラにいらいら。

しないよ、かわいい。

クマドリカエルアンコウが長い間住み着いています。その隣にあるサンゴはユビノウトサカ。地味ではありますが、これもサンゴなのです。

最近ずっといるクマドリカエルアンコウ。
シーウォーカー桟橋周りは、生物が沢山います。

ちなみに、カエルアンコウの左側にあるサンゴの名前分かりますか?

ユビノウトサカ。

鹿島の桟橋周りには、ユビノウトサカが多く生えています。

この茶色サンゴのこと。
なぜの話になったかって、これを食べるとされてるウミウシがいました。
ユビノウハナガサウミウシ。

ユビノウトサカを食べる、と言われているウミウシ。「ユビノウハナガサウミウシ」

図鑑に書いてあったことそのままですが、
上のサンゴを食べるらしいです。
確かにここの周りには、ユビノウトサカが多い。

さらに図鑑に書かれていた。
「食べると言われているが、私が見たのは岩の上だ」

全く同じやね。

サンゴのそばで寝ている「タカノハダイ」。この魚、なぜが建て向きで寝ていることが多く、この日は二匹で建て向きに寝ていました。

タテノハダイ、もといタカノハダイ。
寝てた。
見逃しやすいけど、二匹いるよ。

さあ、8月も安全に楽しく過ごしましょ。

ごめん。25、26日ファンダイビング、コーラルビーチ、中ビシャゴ、小横島、中中ビシャゴ

さあ、謝ろう。
25日の写真データ全て消しました。
すまん。

体験ダイビング 竹田チーム!

なので、私チームと別行動していたインストラクター竹田の体験ダイビングの写真。
午前の部は、昨年ライセンスを取得して下さったSさんとお友達のYさん。

水深の浅い場所へ入ったばかりの体験ダイビングチームの女性二名が記念撮影をしている様子

午後の部は、3年前に体験、翌年ライセンス取得、
息子さんを連れて遊びに来てくれたSさん。

既にライセンスを所有している方と、その息子様が水中で一緒に記念撮影をする様子

25日に遊びに来てくれた、Sさん、Iさん、Tさん、LBさんの皆様
写真ごめんね。
ウホホッ

26日
小横島 水温21
中中ビシャゴ 水温19 (??)

まず確認だ。
今は7月だ。
そしてすぐに8月が迫っている。

水温は19度だ!!

小横島の風景を楽しむダイバー二名。一人は丘を埋め尽くすサンゴの上に泳ぐキンギョハナダイを写真撮影。もう一人は丘の左下方向へ泳いで抜けていく。

冷たい潮と温かい潮が入り混じってる。
温水だったり冷水だったり。
早く温かくならないかなと祈ってます。

この島の斜面は全てカラフルなサンゴで覆いつくされている。赤や緑、ピンク色などのサンゴが沢山群生している。

またまた行ってきた小横島。
条件が良い時がちらほら
スペシャルポイントに行ける。

足の踏み場がないようなサンゴ群生の上にはソラスズメダイ、キンギョハナダイが群れを作るが、この日の群れはとてもすごく、写真の半分以上を覆いつくすほどの魚がいた

黒潮らしきものが入って、魚が活発になった気がします。
魚の量、すごいよね。

オオモンカエルアンコウは岩の隙間などで獲物が来るのをじっと待っている。この個体は2.3日この場所から動いていない。

最近ここに居ついている、オオモンカエルアンコウ。
実は25cmくらいある。

ボールみたいでかわいい。

水中の流れが強い時は、ダイバーが吐いた泡がまっすぐには水面に向かわない。流れがある方向になびいているのが良くわかる。

さて、ちょっと流れてた2本目です。
泡がやや横方向へ。

ここから30mまでジャンプ。
ぴょいーん。

水深30mはやや薄暗い。OWを取得してから初めて到達した水深で喜ぶダイバーが記念撮影。

一昨年OWを取得して、里帰りして、久しぶりに潜ったイワシ博士。
彼はイワシの研究をしていた。
初めての水深30mで、記念撮影。

イワシ博士は泡だらけ。

中中ビシャゴにはセナキルリスズメダイが何匹か生息していた。ソラスズメダイと混じると、一見して区別がつかないように思えるが、比べてみると違いが分かる。

セナキルリスズメが多い。
ソラスズメダイと比較。

セナキルリスズメはソラスズメダイよりも青色が濃い

下がソラスズメダイ。
良く見ると全然違うよね。
若干ですが、青の発色がルリの方が綺麗。

33m位の地点?で一緒に記念撮影を行いました。周りが暗いですね。

私とイワシ博士。
博士から、泡が消えたわっ!
彼は漁師。

今日も夜な夜な出航するみたい。

壁面にはえているサンゴはとても綺麗。

トサカ類。これもサンゴです。
流れのある場所を好みます。多分。
ぼーっと眺めてるだけで良いよね。

泡にまみれるイワシ博士。

博士に泡が泡だらけっ。

7.23-24 ファンダイビング。小横島、2号地、アカハエ、観音、瀬ノ浜10分ポイント

水温が低い日が続きます。
もう夏だと思っていた時期がありました。
まだ梅雨ですYo。

7月23日
小横島 水温19
横島2号地 水温19
アカハエ 水温19 (??)

ダイビング前に港に停泊するボート上で、各自機材のセッティングをする様子。

みんなで準備中。
何処に行こうか考え中。
流れているのは知ってるけど、小横島へトライしてみることに。

行ってみたら以外と何でもなかった。
初めての方もいらっしゃいましたので、行けてよかった。

国立公園に指定された横島は、海底がサンゴ群生で覆いつくされている。硬いサンゴとやわらかいサンゴが混在していることが特徴的で、その上にはオレンジや青色の魚が群れを作って生活しています。

ちょいと濁ってるのがね。
この記事書いてるのは4日後。
黒潮来て、温度上がって安心してます。

この時は、シーウォーカーのことが頭によぎって。
一般の旅行者が19度を体験?とか不安でした。
19度、半そで半ズボンのウエットじゃ無理だよね。

いえーい。

全員で7人のファンダイビングチーム。船から降りるとアンカー付近で記念撮影をしてから移動します。
透明度がいまいちですが、オレンジ色のキンギョハナダイが集まる様子はとても綺麗で、多くのダイバーが写真を撮ります。
水底に這いつくばる大きな生き物、オレンジ色のオオモンカエルアンコウ。

25cmもあるオオモンカエルアンコウ。
かわいいぞ。

オオモンカエルアンコウはダイバーから人気のある魚。だれかが見つけるとみんなで集まって写真を撮ります。

みんなでワラワラ。
囲め囲めー。

きつい流れに向かって泳ぐ集団。その下にはサンゴ群生が広がります。

2本目の横島迩号地は流れがすごくて。
皆のはいた泡が下向きに沈んでいく。
激泳ぎ。

濁った水で写真を撮影すると、このように全体が緑色の写真が出来上がります。

三本目のアカハエ。
濁りが悲しい。
水潮のせい?寒いのよこれが。

私はドライなので、平気なのです。
皆さん、耐えきった。
素晴らしい。

7月24日
観音 水温19
瀬ノ浜10分ポイント 水温20 

l沢山のダイバーがあつまった日。合計で13人でファンダイビング。雨が降って天候がいまいちですが、皆さんボートの上で笑顔です。

連休中にあれることが、2年前から続いています。
気象条件が変わってきたせいで、この時期荒れやすくなってるのよね。
また戻るんかいな?

とても深いように思える写真。カメラの設定をうまく扱うと、周りが暗く、光が届かないような写真風景を撮影することができます。

水深56m。
・・・嘘です。

使っている適当カメラはISOオート。
ライト照らして撮影すれば、周りが暗くなる。
一見、深そう。

周りが真っ暗の中、ライトでスポッティングされたオオトゲトサカがとても綺麗に色を出します。

嘘つき水深80m。

オキゴンベがサンゴの下で一休み。拝啓にはやや急な斜面が見える。

オキゴンベが座ってます。
トサカ類と一緒に取ると綺麗よね。

ファンダイビングチームのみんなで記念撮影二枚目。楽しそうに水中に浮かんでいます。
高さ3m程ある漁礁の上を通過する際に、カメラにポーズをとる女性ダイバー。

10分ポイント(ビーチから真面目に泳いで10分程の場所)の奥にある漁礁を周回して各自遊びながら生き物を探す。

瀬ノ浜の沖には漁礁が沈められていて、その天井部分にはサンゴが箱庭のように生えています。その上には、スズメダイやチョウチョウウオなどが沢山集まります。

昔、愛南町が魚の住処になるように海へ落したらしいです。
水深10m~18mに20個近く沈んでいます。
ウミウシもいっぱい。

砂に隠れたツバクロエイ。インストラクターが手で水流を作って、砂をすべて払いのけています。

インストラクター竹田、面白いの発見。
ツバクロエイ。

全体が見えたツバクロエイは産卵の前なのでしょうか。真ん中の部分がポッコリと膨らんでいます。

つまんでも逃げない。
かわいい。

本当は平らな体なのですが、真ん中がぼっこり。
産卵の時期?なのかなと思います。

ガンガゼの隙間に隠れているマツカサウオ。人が写真を撮ろうとしたため逃げているようです。

水深5m程でマツカサウオを見て、戻りました。
皆様、寒さに耐えました。
素敵!

ファンダイビング4日間、後半。洞窟、観音、処理場前、イナグラとイルカ

最後の最後にイルカの群れに囲まれました。
300頭以上はいた?
湾内のいたる場所に出没していました。

まずは、3日目から。

3日目。
コデの洞窟 水温22.4
観音 水温21.4 (:;)

真っ暗闇の洞窟を進むダイバーの後ろには、洞窟の入り口から漏れた光が青く光ってとても綺麗な風景に。

こんな感じの水中洞窟へレッツGO。下は20m程。
中の天井部分で水深5m。
入り口の天井は9m位かな。

水中洞窟の中で寝ていたエイ。ダイバーが近寄って慌てて逃げている。

いろんな生き物が寝てます。
起こします。
逃げます。

すみませんでした。

暗い洞窟も三人のライトが集まると明るくなる。奥の方には入り口がうっすらと見えている。

最初は底の岩に隠れた魚を探しながら、徐々に洞窟奥へ向かいます。

天井を照らしてみると、沢山のミナミハタンポが生息しています。ライトを照らすと星のように輝く様子がとても綺麗です。

折り返しは中層を浮きながら。
天井付近には無数のミナミハタンポが群れを作るので、それを撮影。
ライト当てて、眺めてるだけで綺麗です。

ダイビングの最後には安全停止。透明度も回復して、遠くのダイバーまでもが良く見えています。
何処にいるか見えるかな。とても小さなハゼ、ハタタテハゼが2匹隠れています。

二本目、ハタタテハゼを探せ。
この辺りに沢山。

キンギョハナダイを撮影するダイバー。透明度が少し悪いですね。

結構濁ってた。
クダゴンベとか見て帰る。

4日目
処理場前 水温22.4
イナグラ(スペシャル!) 水温21

年齢300歳を超えると思われる大きなハマサンゴ。その周りには、アカオビハナダイなどの魚がコロニーを作って生活しています。

深いところでネコザメ探しながら、とてつもなくデカいウツボ見ながら、
アカオビハナダイとケラマのコロニーを観察。
浅い場所へ戻ってからが特に楽しい場所だと個人的に思ってます。
写真は深場にあるハマサンゴ。300年くらいは生きてるのでは?

光の入る浅い場所に生えるイソバナと、一緒に記念撮影するダイバー二人。

イソバナ綺麗で、写真バエするよね。
バナバエ。

何度もイソバナと一緒に記念撮影。綺麗なイソバナが手前に、楽しそうなダイバー二人が奥側で笑っています。

そーれそーれ。

岩と岩の間を通り抜けるダイバーを真下から撮影すると、綺麗な水面も一緒に映り込み、雰囲気のある写真が撮れます。
浅い場所へ生息していたイソバナをワイドに撮る。水面も同時に映り込み、コントラストがとても綺麗。

そしてこの日の2本目。
久しぶりに行ったよ、イナグラ。

30匹以上のブリの群れが突如として現れます。

ぎょえー。

いろんな意味で、ぎょえーでした。
濁り方が半端じゃない。
やっちまったか?と思った。

そんな暗闇の先からブリの群れが出た時の興奮よ。

2mを超える、大きなエイ。ダイバーが近寄ってもなかなか逃げなかった。

2m位のエイも登場。
やっぱここは何かでるよ。
紫のボロカサゴも、過去に何度か出てる場所。

前に近寄られると、思わず反転して逃げる。反転した先にいたダイバーとぶつかりそうになりながら逃げて行きました。

ぬーん。

帰り際、流れが強くなった。
同時に水が綺麗に。

流れとともに透明度が回復し、岩の上に生えるナンヨウイボヤギが緑色に綺麗に映り込みます。
岩肌を覆いつくすソフトコーラルとハードコーラルの群生。赤や緑、茶色にピンクなど、カラフルな色が人の目を楽しませるダイビングポイントの風景。
壁面を必死で撮影するダイバー。
帰りにイルカの大群に囲まれる船。慌てて船の先端まで、カメラを持って出ていきます。

これ、目の前に沢山イルカが出てます。

水面に出たイルカだけでなく、水中にも何匹もいることが、船の上から肉眼で確認できる程近くによってくれました。

船を近寄せると、一緒に遊んでくれましたとさ。
写真の奥がいつもの待合所、瀬ノ浜ね。

連日潜って頂いた皆様、ありがとう御座いました。
また来てくださいな。

ファンダイビング、4日間。ダイビングポイントは横島2号地、横島断層、小横島、カナガサキ。

夜の飲み会も一息。
地元の美味しいお店、へ毎夜毎夜と通いました。
参加された皆様、ありがとうございました。

また行こ。

4日間のうち、まずは前半2日のログです。

18日
横島2号地 水温21.4
横島断層 水温21.6

ファンダイビングの前には、参加者全員で水中記念写真。

竹田じいさまチームと私チームに分かれました。
じいさまはこっち

こちらは一坪チーム。
泳がないで写真を撮るぞ!

サンゴ群生が広がる丘を写真に収めるダイバー。

水温は少し上がったけれど?
濁りがひどくて冷たい水も流れてる、全体的に不純物が多いです。

オレンジ色のキンギョハナダイがサンゴ群生の上を埋め尽くす風景。

サンゴの上に集まるキンギョハナダイ。
コロニーは綺麗よね。

やわらかいサンゴと硬いサンゴが混在して群生が広がる様子
サンゴの間には赤、青、ダイダイ色などカラフルな生き物が生息します。写真の生き物はイバラカンザシ。
砂地にはワニゴチが眠っています。
体の大きなテングダイはダイビングで人気の魚です。

頂いた写真。Fさんサンクス!

たまに現れるレア物、この日はヒレナガハギの成魚が二匹のペアで泳いでいます。

めっちゃ拡大した画像ですが、ヒレナガハギの成魚も。
成魚は割と珍しいらしい。
私も初めて見ました。

二日目
小横島 水温22~19
カナガサキ 水温21

ダイビングポイントへ向かう最中のボート上の風景。ファンダイビングの準備を済ませ、ボートの上にはダイビングタンクがセッティングされています。リアス式海岸が作る独特の風景を見ながらポイントへ向かう

今日~もみんなで潜るよ~
連日来てくれてる皆様と新メンバーで合流。
久しぶりに海況が良い。お天気。

赤いサンゴ「オオトゲトサカ」の上に集まるオレンジの魚は「キンギョハナダイ」です。赤とオレンジが作るコントラストがとてもきれいな為、水中写真を撮影するダイバーに人気がある場所。

ちょっと濁ってるけどね。
今日も一坪チームで写真を撮ります。

サンゴ群生が広がる斜面を斜め上方向から撮影。サンゴの上に集まるキンギョハナダイを良く見ると、模様の違う個体が混じっています。鮮やかな色を持つ個体の方がオスの金魚ハナダイ。群れの中から性転換をする魚なのですよ。
浅い場所に集まるキンギョハナダイ。水中の浅い場所には太陽の光が届く為とても綺麗です。
いつもは黒い棒状の形状をしているサンゴ、ナンヨウイボヤギがびっしりと斜面にはえています。条件が良い時には、写真のように、ボリプを広げる為、緑色に覆われたサンゴがとても綺麗に写真に写ります。

サンゴのポリプが全開。
綺麗です。

80cm程の大きな体を持つ立派なコロダイ。水中ではぼーっと泳いでいることが多いです。

でーっかいコロダイ。
かわいい。

白と黄色のストライプ模様が特徴のタカノハダイが、赤いサンゴの合間で休んでいました。近寄っても全然逃げない個体は珍しいですね。

逃げないタカノハダイ。
かわいい。

サンゴ群生の上を泳ぐダイバー。

サンゴの上を泳ぐTさん。
かわいいか?

綺麗な赤いサンゴが群生する岩の上で、大きく触手を広げたオキノテヅルモヅル。流れに向かってこの触手を広げることで、プランクトンなどを捕食して生き延びています。

オキノテヅルモヅル、動物。
クモヒトデの仲間。
分かりやすく言うと、ヒトデに近い種類です。

ヒトデは腕部分にも消化器官がありますが、クモヒトデは腕部分には消化器官がないそうで、そこらへんでも分類できるそうな。

写真のように、手を広げて「プランクトン・バクテリア」「デトリタス」(水中生物の細かな死骸などの総称)をキャッチして、口に運んで食べるらしい。
なのでいつもは、真ん丸の塊。岩に引っ付いてます。

暗い色をしたオオモンカエルアンコウ。エサを待っているのか、岩の上でぼーっとしています。
ネコザメは海底が砂地の場所で、上に何かが覆いかぶさる穴上の場所に寝ていることが多いです。この個体はそこそこのサイズ、60cmほどのネコザメです。
イシガキダイなのか、イシダイなのか。ストライプの模様が、どちらともとれるように、混ざり合っている個体を確認できました。

最後の方、ハイブリット個体と思われる魚。
イシダイとイシガキダイの混ざったやつ。
イシダイガキダイ?

ヒラメはなかなか逃げません。大きなヒラメを触って撫でてみました。

ふさふさヒラメ。

ダイビングの最後、安全停止を行う前には、カメが一緒に泳いでくれました。

安全停止しようと思ったら、隣にカメが泳いでいました。
ずっとついてきた。
良いダイビング日和でした。

スペシャルポイント、小横島。

浅場の目に映る景色が綺麗な小横島。
水深5m地点。浅いところはサンゴ群生に光が入るから、
写真が綺麗に取れる。

その前に告知です。
FM愛媛 ラジオインタビューに出現します。
7月23日(木)13:30~16:55
愛媛の豊かな自然に注目。
って話で、観光船の私としてご招待されました。
5分くらいだと思うので、とっても時間のある方は聞いてみてね。

2020.7.13
1本目 「観音」 水温21度
2本目 「中中ビシャゴ」 水温20度

さあ一日目。横島へ向かったのですが、波が怖くて途中で引き返しました。
引き返した場所から近いのがこの場所、カンノン。

写真見てもらえれば分かりますが、結構濁ってます。
大雨のせい?水温も例年より4度ほど低い状態が続いています。
徐々に環境が変わっていくのかなと思うと、サンゴが無くならないか心配。

そんな時は、シャーーーーーッ!

アルビノ個体のような、真っ白のコガネスズメや、色々いました。
色々。
写真撮るの忘れたよ。

インストラクター竹田のじい様は中中ビシャゴって呼んでいる場所。
ダイビングポイント「中ビシャゴ」の隣なのですが、名前がちょっとアレだよね。
ここも名前募集中。ビシャゴ岬とかかな。
「ビシャゴザキ」ごろがよさそう。

地形ポイントで、15m程の高低差がある岩にサンゴがついています。

写真の壁面をそのまま海に沈めた感じ。

上から見た図。

下から見た図。
個人的には、一番上からジャンプするのが好きです。

この日、メインガイドはインストラクター竹田。
私の仕事は安全管理。一番後ろについてく。
チャンスがあれば、お客さんが見ていないうちに、一人頂上を目指す。

私が上からジャンプしていた事は、だれも気が付いていない。
ふっふっふ。

ジャンプ途中の壁面はこんな感じ。
北向きの斜面なので波が当たらない為、付着物が沢山。

一応、これらはサンゴです。
オレンジっぽいのがイボヤギ。光を嫌う?サンゴ。暗い場所に多いです。
左下、緑と黒のモサモサはナンヨウイボヤギ。
右上の紫はトサカ類です。

色々見て、色々遊んできました。色々。

2020.7.12
1本目「小横島」 水温19度 (・・;)
2本目「横島断層」 水温21度

7月だよ?24度はあるはず。
なんでじゃろ。

連日の濁りは治りません。でもここは小横島。

近寄ればよいのです。

うーん綺麗。

離れるとちょい濁るね。

安全停止の後はこちらへ。簡易洞窟体験ツアー。

二本目の断層はカンパチの大きいのがいました。
最初はみんなテングダイに夢中。

そこに現れるカンパチ。
みんな追いかける。
うまそう。

Fさん遠方からのHさん、LBさんグループも、横島へ行けてよかったです。
また来てね。

体験ダイビング。一緒にファン

ビーチクリーンの翌日も潜りました。が、色々準備に追われて書いていませんでした。
一番右が私で、写真を撮ったのがもう一人のインストラクター竹田。
この後、私と竹田でファンと体験に分かれた時のお話。

2年かもう少し前?にライセンスを取得してしてくれたSさん。
息子様をお連れになられて、一緒に潜りました。
Sさんも体験からでしたよね、昔のことのようで時は短し。

竹田がガイド中に取った写真。
この時ファンダイビング組はこの上、水面でわちゃわちゃ遊んでます。
息子さんは体力ありそうで、水中も問題なく楽しそうにされていました。

ナイスやでっ!

連日大濁だったのが、急に良くなった。
海況は良くなかったけど、透明度良いと気持ち良いよね。
後ろの方にいるのがファンダイビング組。

桟橋下で写真撮ってから深い場所へ。
右の斜面は45度の傾斜で永遠と深くなってます。
アッという間に30m。島だもんね。

皆さん楽しそうで何よりです。

さて、今日は大雨です。
とても暇になりました。
大雨で辞めとこかってことで、ファンダイビングは中止。

昨日、タイミングよくパソコンも壊れてたので直すことに。
途中の絵はとってないけど、斬新なパソコンが出来た。

なんか凄いことない?
完成品です。

ちゃんと電気もついて、業務で使ってるパソコンだ!
金属落すとピンチ。奥にしまって使います。
しまう時は、取っ手持てば良いんだ。素晴らしい。

ケースがなくて注文しました。

この土日はおとなしくしてます。
鹿島の運行計画も経ってきたので、告知する文章とか、色々書いてます。