ファンダイビング、4日間。ダイビングポイントは横島2号地、横島断層、小横島、カナガサキ。

夜の飲み会も一息。
地元の美味しいお店、へ毎夜毎夜と通いました。
参加された皆様、ありがとうございました。

また行こ。

4日間のうち、まずは前半2日のログです。

18日
横島2号地 水温21.4
横島断層 水温21.6

ファンダイビングの前には、参加者全員で水中記念写真。

竹田じいさまチームと私チームに分かれました。
じいさまはこっち

こちらは一坪チーム。
泳がないで写真を撮るぞ!

サンゴ群生が広がる丘を写真に収めるダイバー。

水温は少し上がったけれど?
濁りがひどくて冷たい水も流れてる、全体的に不純物が多いです。

オレンジ色のキンギョハナダイがサンゴ群生の上を埋め尽くす風景。

サンゴの上に集まるキンギョハナダイ。
コロニーは綺麗よね。

やわらかいサンゴと硬いサンゴが混在して群生が広がる様子
サンゴの間には赤、青、ダイダイ色などカラフルな生き物が生息します。写真の生き物はイバラカンザシ。
砂地にはワニゴチが眠っています。
体の大きなテングダイはダイビングで人気の魚です。

頂いた写真。Fさんサンクス!

たまに現れるレア物、この日はヒレナガハギの成魚が二匹のペアで泳いでいます。

めっちゃ拡大した画像ですが、ヒレナガハギの成魚も。
成魚は割と珍しいらしい。
私も初めて見ました。

二日目
小横島 水温22~19
カナガサキ 水温21

ダイビングポイントへ向かう最中のボート上の風景。ファンダイビングの準備を済ませ、ボートの上にはダイビングタンクがセッティングされています。リアス式海岸が作る独特の風景を見ながらポイントへ向かう

今日~もみんなで潜るよ~
連日来てくれてる皆様と新メンバーで合流。
久しぶりに海況が良い。お天気。

赤いサンゴ「オオトゲトサカ」の上に集まるオレンジの魚は「キンギョハナダイ」です。赤とオレンジが作るコントラストがとてもきれいな為、水中写真を撮影するダイバーに人気がある場所。

ちょっと濁ってるけどね。
今日も一坪チームで写真を撮ります。

サンゴ群生が広がる斜面を斜め上方向から撮影。サンゴの上に集まるキンギョハナダイを良く見ると、模様の違う個体が混じっています。鮮やかな色を持つ個体の方がオスの金魚ハナダイ。群れの中から性転換をする魚なのですよ。
浅い場所に集まるキンギョハナダイ。水中の浅い場所には太陽の光が届く為とても綺麗です。
いつもは黒い棒状の形状をしているサンゴ、ナンヨウイボヤギがびっしりと斜面にはえています。条件が良い時には、写真のように、ボリプを広げる為、緑色に覆われたサンゴがとても綺麗に写真に写ります。

サンゴのポリプが全開。
綺麗です。

80cm程の大きな体を持つ立派なコロダイ。水中ではぼーっと泳いでいることが多いです。

でーっかいコロダイ。
かわいい。

白と黄色のストライプ模様が特徴のタカノハダイが、赤いサンゴの合間で休んでいました。近寄っても全然逃げない個体は珍しいですね。

逃げないタカノハダイ。
かわいい。

サンゴ群生の上を泳ぐダイバー。

サンゴの上を泳ぐTさん。
かわいいか?

綺麗な赤いサンゴが群生する岩の上で、大きく触手を広げたオキノテヅルモヅル。流れに向かってこの触手を広げることで、プランクトンなどを捕食して生き延びています。

オキノテヅルモヅル、動物。
クモヒトデの仲間。
分かりやすく言うと、ヒトデに近い種類です。

ヒトデは腕部分にも消化器官がありますが、クモヒトデは腕部分には消化器官がないそうで、そこらへんでも分類できるそうな。

写真のように、手を広げて「プランクトン・バクテリア」「デトリタス」(水中生物の細かな死骸などの総称)をキャッチして、口に運んで食べるらしい。
なのでいつもは、真ん丸の塊。岩に引っ付いてます。

暗い色をしたオオモンカエルアンコウ。エサを待っているのか、岩の上でぼーっとしています。
ネコザメは海底が砂地の場所で、上に何かが覆いかぶさる穴上の場所に寝ていることが多いです。この個体はそこそこのサイズ、60cmほどのネコザメです。
イシガキダイなのか、イシダイなのか。ストライプの模様が、どちらともとれるように、混ざり合っている個体を確認できました。

最後の方、ハイブリット個体と思われる魚。
イシダイとイシガキダイの混ざったやつ。
イシダイガキダイ?

ヒラメはなかなか逃げません。大きなヒラメを触って撫でてみました。

ふさふさヒラメ。

ダイビングの最後、安全停止を行う前には、カメが一緒に泳いでくれました。

安全停止しようと思ったら、隣にカメが泳いでいました。
ずっとついてきた。
良いダイビング日和でした。

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