実はみんな、環境省自然公園指導員。
うちの福利厚生は色々できる(強制)ぞ。
うふふ
年末になってしまったけれど、何とか年越し前に出来ました。
ライン調査。
100mラインを海底に伸ばして、色々調べます。
色々
ぶーん
色々調べる前に、ラインを張るじい様。
70歳、インストラクター。
適当に張るわけじゃなくて、毎年同じ場所に張ります。
5cmのずれもなく張る。
その為の目印がこれ。
海中に杭を打ってます。
もう8年以上経過してるかな。
周りと同化してて、探すのが苦労。
ライン張るだけで30分はかかる。
青い。
カメちゃん
近寄るともぞもぞ。
ぴえーん。
底質を50cm刻みに記録して、最後にサンゴ被度を計算します。
殆ど変わりはなかった。
どちらかと言えば増えてます。
コロナ騒ぎがあってから魚類調査を行ってないのが悲しい。
本来は5mおきに、その範囲内にいる魚をカウントする調査も行います。
集めたデータ、5年以上たまると、
ぼんやり変化が見えてくるのです。
自分が持っているデータが7年分。
それ以上前から蓄積の蓄積を合わせて見比べる。
が、変化が無い。
見えるぞ。
2本目はオニヒトデと戦う時間。
こんな感じの食痕を見つけて、
サンゴの裏を探すと大体隠れています。
奥まった場所にいる時は、食べられたサンゴを折って捕獲。
以前はこのポイントに1日で20匹前後のオニヒトデが居ました。
担当面積当たりで2-3匹以内が正常。
20匹の要警戒レベルから、ずいぶんと平和になりましたね。
近場で数百匹のオニヒトデが原因で、
サンゴが全滅した場所があるので心配していましたが大丈夫そう。
水が青いぞ。