適性ウエイトのお話し、サイトマップ。目次ページへのリンクは記事下です。
- 適正ウエイトっていったいなんなの?
- 適正ウエイト「作り方」
- オーバーウエイトで何が起こる?
- オープンウォーターでやらないけど、知っておくとよいこと ←Now☆★☆
中性浮力について
またかいな!って思うけど、
オープンウォーターライセンス講習の時、中性よりもマイナスって習いました?
中性浮力って連呼しますが、 実は 中性より「ややマイナス」にします。
プラス浮力、マイナス浮力、中性浮力
簡単に考えて
- プラス浮力は「浮く」
- マイナス浮力は「沈む」
- 中性浮力は「浮きも沈みもしない」
って話で、実際のダイビングでは、このマイナス浮力にします。(中性より少しマイナス)
体を動かしたときなどに、フーっと 浮かばないようにしておくのです。
いつもより、気持ち多めに吸うと浮かぶ程度にしておくと、ダイビング中とても楽!
「ややマイナス」
を意識して、あとは好みで空気を調整。
そして重要なのは、空気の調整は頻繁に行うこと。
浮力の調整はいつでも意識しましょう。
BCに空気を出し入れしすぎ、エア消費が速い?
よくある間違いです。
BCに使うエアはそんなに多くありません。
BCを頻繁に調整しないと、中性浮力が取れない水深ができます。
体を無駄に動かすことが多いのです。
沈むと頻繁に上に向かって泳ぎます、浮くと呼吸のリズムが早くなりがち。
そのせいで、エアの消費が早い人が沢山。
浮力は常に意識、調整して下さい。
水面付近は中性浮力が取りにくい。
水面付近、気体の体積変化が一番大きいです。
浅いほど、中性浮力は取りにくい。
何で?って話をします。
風船の大きさを見て下さい。
色々な水深。同じ10mの違いでも、風船の大きさの変化が違います。
風船の元の大きさを120cmとして、
0~10mは60cm、 20~30mは10cmしか風船の大きさが変化しません。
深い場所で多少水深が変化しても、BCに入れた空気はほとんど膨張しない。
水面に近いほど空気がふくらみます。
浮力変動が大きいのは水面近く、中性浮力が取りにくい理由です。
大事なのは常に浮力を調整すること。
初心者の頃は、浅い場所に戻ったときに空気を抜くのがい遅れがち。
浮力変動が大きな10m位の場所へ戻ったときに、浮き上がる方が多いように思います。
常に浮力をコントロールするように意識して下さい。
適正ウエイトについては、とりあえずお終いです!
安全に潜るために、正確な知識を身につけましょう。
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