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愛媛でダイビング!弓立でOW

愛媛でダイビング!風よけポイント弓立でOWとファンダイブ

土日はプチ台風のような低気圧が押寄せ、
海が大荒れでした。
低気圧が西から東へ過ぎ去るときに北西の風が吹く場所。
日曜日は北西の風を避けられる、東向きの海でOWとファンダイビングでした。

瀬ノ浜待合所を中心に、←西側と東側→に海が広がります。
地形的に両側の海が使えなくなる事は少ないです。

それでもやはり、西側の海の方が外海、魚の種類・サイズ・量が違います。

右上の方に「弓立」のポイント名が有りますが、
「内湾だから…」って理由で、ほかがあれたとき、講習の時以外使っていませんでした。

結論、知らないだけで生物沢山いました^^ はっはっは

カエルアンコウの黄色。わかめみたいな海草の上でゆっくりしてました

わかめみたいな海草の上でボーっとしてるカエルアンコウ。
昔はここでよく発見されていましたが、最近は全然。
と、言うのも、潜ってないから発見してなかっただけって話。

ツバメウオもいたり。
写真ないけど、クエの子供が2固体いました。

この場所は昔真珠の養殖をやっていた網が放置されて、
カキが付いて、重さで海中に沈んだものが残っています。
少し深い場所20m位まで降りると、アカオビハナダイのコロニーがあります。

この日は普段行かない深場から探索していたのですが、
ソラスズメダイとか、クロホシイシモチ並みにアカオビハナダイが沢山いた。
思った以上に色々いました。

コブダイ、でっかくなるブダイがいるのですが、それの子供。
ハナダイのコロニーの中で一匹だけふわふわ。
砂地で何か探したくなったら、弓立は面白いです。

スノーケル練習中 限定水域

さあ、来週はビーチクリーンとか何とか。
海はいいね。

DivingLog

1本目 弓立 9:39-10:33
水温23.6度  Max13.4m

2本目 弓立 13:28-14:22
水温23.6度  Max22.0m

国立公園の特別保護地域に指定された横島2号地は足の踏み場のないくらいのソフトコーラル。

愛媛でダイビング。愛南町、横島2号地&瀬ノ浜10分ポイント

愛媛には世界的に見ても、稀な環境に恵まれた場所があります。
そこは横島と呼ばれる場所。
宇和海国立公園の中でも、特別に保護をした方が良いとされ、
「海域公園地区」にしてされた2番目の場所です。
海が凪いだ時には、ゲストさんを連れて海中公園をご案内。

1本目 横島2号地 Max19.4m
水温18度 11:02-11:47

横島二号地、海のお花畑といえる恵まれたダイビングポイント。あたり一面にはソフトコーラルイが広がります。

ファンダイビングの最中、この景色がずっと見れます。
50分間泳いで、この景色が見れない時間は無いです。
永遠とサンゴの森が続きます。

横島はこんな場所。陸上の風景はリアス式海岸のようになっています。外海にあるから、波風の影響がものすごい。

場所はこの辺。
分からんよね^^
釣りではとても有名な場所なんです。
この島が「横島」です。

横島二号地の水深20m程の場所までも、ソフトコーラルの林に包まれています。尾根の先端には、イサキの群れが集まったり、回遊魚が回ってきます。

高低差のある尾根を伝って、尾根の先端、一番上で水深が20m程。
下は40m無いくらい、暗いからそんなに行きません。

写真の上の方、尾根の上になるのですが、イサキが群れて回っていました。
そろそろイサキのシーズンですね、白子を持っていて、とても美味しいのです。


浅い場所も同じようにソフトコーラルの林。愛媛にはこんなに恵まれたダイビングポイントがあるのです。

浅い場所へ戻ってきて、水深5m位のところ。
やはりソフトコーラルがびっしり。
この場所は迷路のように岩と岩の間を潜りぬける場所で、
遊びに行くことが多いです。
安全停止しながら遊ぶのに丁度良い。

岩と岩の間には大きな魚が潜んでいることも多く、ハマフエフキやブダイなどが好んで大きな岩に取り付きます。

そこを抜けると急に広くなって、ハマフエフキ、ブダイ、サザナミヤッコなど
中型~の魚が集まるポイントへたどり着いて、ダイビングコースの最後にしています。

2本目 瀬ノ浜10分ポイント Max15.4m
水温18度 14:06-14:51

いつもの瀬ノ浜。大きな漁礁があるポイントは魚がとても多い。

ここもよく使うポイント。
何せ近いので、海が荒れてもゲストさんの負担にならない。
そして、魚が多いのよね。
ピカチューいるし。

でも今日は小さな生物を探さずに、ぼおぉぉっとしながらゆっくり中層を泳いできました。
途中目に止まったウミウシは紹介しましたが、後は流して魚を見て遊ぶ。
ふわふわ好きに浮いて、回遊着たのとか眺めてるのが好きです。

漁礁の中をのぞいてみたら、どこにでもいるキタマクラ、が大量にいました。

さっきの漁礁の中。
キタマクラの巣。笑わせてくれるじゃない。
ナイトダイビングで大量のキタマクラに囲まれたことはありますが、
こんなところで昼を過ごしているのね。

遠路遥々、岡山から来て下さったTさん。
またお待ちしてます。

ダイビングポイントの桟橋はユウヒが綺麗

愛媛でダイビングin愛南町 瀬ノ浜

愛媛でセルフダイビングまで出来る場所は少ない?と思います。
場所は、愛媛県南宇和郡愛南町。
最近この夕日が見える桟橋からも、セルフダイビングが出来る環境を整えました。

セルフの環境は法律的に難しい面も多くて、どうしても書類が多くなりますね。
セルフダイビング申込み用紙もどんな内容を書けばよいか迷います。
興味がある方はこちらからどうぞ。西海観光船のセルフダイビングのページです。

瀬ノ浜桟橋下の風景

さてセルフダイビングが出来る場所ってどんなとこって話。
ネジリンボウが浅い場所にいます。水深10m。沢山います。飽きるほど…^^

ネジリンボウが沢山。ワイドカメラでもこんなに近寄って撮影することが出来ます。


これオリンパスのTG-Truckerでとった写真。
沢山いるので、逃げない奴見つけてワイドカメラでも近くに寄れます。
たまにヒレナガネジリンボウもいますが、最近見ない・・・。

OW講習でよく使う場所なので、これも見せてる子。
オドリカクレエビ。
ステルス力、マックス。

透明で背景が透き通って見えるオドリカクレエビ。瀬ノ浜に定着しているイソギンチャクには殆どいます。

オドリカクレエビと、イソギンチャクカクレエビって何が違うの?
誰かこっそり教えて。恥ずかしくて聞けないよね。

ホンダワラ?ガラモと呼ばれる海草が5月すぎると生え始めます。写真のダイバーのように、潜って遊ぶととても楽しい。

5月すぎにはガラモの林が出来上がります。
これにアオリイカが卵をつけたり。
浅い場所でこれをくぐって遊ぶのも楽しいです。
写真の下の方、変な海草ついてます。

これ

袋状のノリなので、フクロノリ。これもこの時期5月過ぎから大量に生え始めて、岩肌が見えないくらいに満開になります。今はまだまだ4分咲きです。

この時期に一面、足の踏み場がなくなるくらいに繁殖します。
これは昨日撮影した写真ですが、まだまだ岩肌が見えてますね。

こいつが満開になると、オープンウォーター講習がやりにくいの。
下にウニがあって、見えないからうぎゃーってなるんだわ。

梅雨時期にいっぺんに消えてなくなる不思議な海草、フクロノリ。
今年もたくさん。OW頑張るよ。

ダイビングシーズン始まります、海が凪ぐ時期が多くてとても良い気候になりました。