耳抜きしないで潜った場合。
何が起こるか、結果は皆さん知っていますね。
鼓膜が破れます。
- 耳抜き。人間の耳の中、どうなってるの?
- 耳抜き、バルサルバのコツ。
- 無理な耳抜き、起こる障害。 ★☆今ココ☆★
- +α オープンウォーター前の知識(復習的な意味でどうぞ)
でも、
鼓膜が破れる前、人間の防衛本能が働くこともあります。
一切の痛みが無くなって、何事も無かったようになる。
最初はそれの紹介をします。
ラッキーだと?
望ましい状態ではありませんが
耳抜きをせず、痛みを我慢して潜った結果。
鼓膜は破れず、耳の痛みも無くります。
耳の中の皮膚から体液が染み出してきて
圧力が強い状態を緩和してくれるのです。
水中でも痛く無いから不思議。
でも、陸に戻った時には
耳の中がぼーっとしたり、軽いめまいがあったり。
幸いこの状態、耳の中の体液は自然に体の中に戻ることが多いです。
ただし、お医者さんに見てもらうこと。
想像だけの対処は、重大なダメージを残す可能性があるので
専門医に必ず見てもらいましょう。
超絶、無理な耳抜きだと・・・
とても強い圧力、バルサルバで耳抜き。
内耳が破裂する可能性があります。
内耳のリンパ液の、圧力が高くなりすぎると
絵の正円窓ってところが破裂することがあります。
めまい、難聴、良くないことが沢山。
今後ダイビングができなくなる可能性も高くなります。
こうならないように。
「痛い」と思ったら(思う前に)、無理をしない。
痛くない水深まで、浮上速度を守って浮上。
それから、ゆっくりと耳抜きをして、ダイビングを続けるか判断します。
これらオープンウォーターライセンス講習で習わない?けど
耳抜きについて知っておいた方が良いことです。
高橋が担当する場合、簡単には説明するようにしてます。
知っておいた方がよいよー、と思ってます。
耳抜きはとりあえずお終いです!
耳抜きの方法や復習をしたい時には、HP内の知識を見て下さい。
オープンウォーター講習前に見てもらっている教材です。
耳抜き【目次ページ】はこちらです。