愛媛には世界的に見ても、稀な環境に恵まれた場所があります。
そこは横島と呼ばれる場所。
宇和海国立公園の中でも、特別に保護をした方が良いとされ、
「海域公園地区」にしてされた2番目の場所です。
海が凪いだ時には、ゲストさんを連れて海中公園をご案内。
1本目 横島2号地 Max19.4m
水温18度 11:02-11:47
ファンダイビングの最中、この景色がずっと見れます。
50分間泳いで、この景色が見れない時間は無いです。
永遠とサンゴの森が続きます。
場所はこの辺。
分からんよね^^
釣りではとても有名な場所なんです。
この島が「横島」です。
高低差のある尾根を伝って、尾根の先端、一番上で水深が20m程。
下は40m無いくらい、暗いからそんなに行きません。
写真の上の方、尾根の上になるのですが、イサキが群れて回っていました。
そろそろイサキのシーズンですね、白子を持っていて、とても美味しいのです。
浅い場所へ戻ってきて、水深5m位のところ。
やはりソフトコーラルがびっしり。
この場所は迷路のように岩と岩の間を潜りぬける場所で、
遊びに行くことが多いです。
安全停止しながら遊ぶのに丁度良い。
そこを抜けると急に広くなって、ハマフエフキ、ブダイ、サザナミヤッコなど
中型~の魚が集まるポイントへたどり着いて、ダイビングコースの最後にしています。
2本目 瀬ノ浜10分ポイント Max15.4m
水温18度 14:06-14:51
ここもよく使うポイント。
何せ近いので、海が荒れてもゲストさんの負担にならない。
そして、魚が多いのよね。
ピカチューいるし。
でも今日は小さな生物を探さずに、ぼおぉぉっとしながらゆっくり中層を泳いできました。
途中目に止まったウミウシは紹介しましたが、後は流して魚を見て遊ぶ。
ふわふわ好きに浮いて、回遊着たのとか眺めてるのが好きです。
さっきの漁礁の中。
キタマクラの巣。笑わせてくれるじゃない。
ナイトダイビングで大量のキタマクラに囲まれたことはありますが、
こんなところで昼を過ごしているのね。
遠路遥々、岡山から来て下さったTさん。
またお待ちしてます。