ダイビングも色々。
サンゴ保全活動の紹介です。
私高橋が環境省自然公園指導員に登録された経緯もこの活動、
愛南サンゴを守る会に参加させてもらったことから始まりました。
いえい!
コレは去年の1月の活動写真。
気の知れた中で集まって、ボランティアも募集したりしてサンゴ保全へレッツゴー。
道具も用意して、活動の写真を撮る!
愛媛の島、塩子島。その景色と保全活動
愛媛の海には、まだまだこんなサンゴが沢山残っているのです。
ですが…。
これ、オニヒトデ。
ここ5年間で爆発的に増えています。
増える周期があるらしいのですが、今がその周期の中で一番繁殖しているみたい。
どれくらい凄いのって…
こんな感じ。
見ただけでも6枚、写真に写ってるでしょ。
写真だと見にくいのだけれど、画像の左側から右奥に向かって、
サンゴが枯れて、コケが生えた緑色の部分があります。
それがオニヒトデが食べながら歩いた痕です。
相当な面積がヒトデに食べられます。
この塩子島はテーブルサンゴの生息地として有名なのですが、
実はこのサンゴの奥に、歴史的に大事とされるサンゴが生息しています。
300年以上も生きてるサンゴがごろごろいるわけ。
江戸時代から生きてるのよ?
・・・ってことは、300年間サンゴの住める環境がだった証拠。
そんな考えで、歴史的に重要って話しです。
1時間の駆除活動で100匹近い数が取れました。
それでも全然取りきれてない。
今年は塩子島と横島を重点的に活動をしようと計画しています。
参加希望があったら、問い合わせフォームからでも何でも良いので言って下さい。
愛媛の島、横島。保全活動メインのポイント。
こっちが横島、ソフトコーラルの森。
どこまでもこれが続きます。
横島は何地点かダイビングポイントがありますが、ここは横島断層と呼んでる場所。
写真で奥にある、岩の棚。
断層みたいに、ずっと続いて、上にはハードコーラルが広がります。
岩の棚の中を覗くと、面白い魚が隠れてることが多くて、
オーバーハングになっている場所を潜ったり、
穴の中を照らして遊んだり、サンゴを全く見ないでダイビングするときも^^
勿論、ここもサンゴ保全活動の範囲に入れています。
イロカエルアンコウ。
これ、遊んでるわけじゃないのよ?
しっかり写真見て!
おくの方に、戦ったオニヒトデが転がってるでしょ。
カエルアンコウは見つけたときめっちゃ嬉しいよね。
そんなことで、今年の活動もよろしくお願いします。
みなさんのご参加、お待ちしてます。
一番最初のイベントは6月22日のビーチクリーンになるかも!