ダイビングも色々。
サンゴ保全活動の紹介です。
私高橋が環境省自然公園指導員に登録された経緯もこの活動、
愛南サンゴを守る会に参加させてもらったことから始まりました。
![船の上で集合写真、オニヒトデを倒す勇者達。](https://sea-pu.com/yarutokihayaru-blog/wp-content/uploads/2019/04/P1140137.jpg)
いえい!
コレは去年の1月の活動写真。
気の知れた中で集まって、ボランティアも募集したりしてサンゴ保全へレッツゴー。
![駆除活動の前には必ずこれ。道具をそろえて写真撮影。大きな鉄のはさみがないと、オニヒトデのとげが危ないのです。](https://sea-pu.com/yarutokihayaru-blog/wp-content/uploads/2019/04/P1140134.jpg)
道具も用意して、活動の写真を撮る!
愛媛の島、塩子島。その景色と保全活動
![塩子島のサンゴが広がる風景。見渡す限りテーブルサンゴ。](https://sea-pu.com/yarutokihayaru-blog/wp-content/uploads/2019/04/P1140169.jpg)
愛媛の海には、まだまだこんなサンゴが沢山残っているのです。
ですが…。
![オニヒトデを倒す勇者。酢酸を注射して海中でオニヒトデを駆除しています。](https://sea-pu.com/yarutokihayaru-blog/wp-content/uploads/2019/04/P1140145-1.jpg)
これ、オニヒトデ。
ここ5年間で爆発的に増えています。
増える周期があるらしいのですが、今がその周期の中で一番繁殖しているみたい。
どれくらい凄いのって…
![オニヒトデの大群が攻めてくる!!](https://sea-pu.com/yarutokihayaru-blog/wp-content/uploads/2019/04/P1140178.jpg)
こんな感じ。
見ただけでも6枚、写真に写ってるでしょ。
写真だと見にくいのだけれど、画像の左側から右奥に向かって、
サンゴが枯れて、コケが生えた緑色の部分があります。
それがオニヒトデが食べながら歩いた痕です。
相当な面積がヒトデに食べられます。
この塩子島はテーブルサンゴの生息地として有名なのですが、
実はこのサンゴの奥に、歴史的に大事とされるサンゴが生息しています。
300年以上も生きてるサンゴがごろごろいるわけ。
江戸時代から生きてるのよ?
・・・ってことは、300年間サンゴの住める環境がだった証拠。
そんな考えで、歴史的に重要って話しです。
![オニヒトデは酢酸を注射して倒します。](https://sea-pu.com/yarutokihayaru-blog/wp-content/uploads/2019/04/P1140144.jpg)
1時間の駆除活動で100匹近い数が取れました。
それでも全然取りきれてない。
今年は塩子島と横島を重点的に活動をしようと計画しています。
参加希望があったら、問い合わせフォームからでも何でも良いので言って下さい。
愛媛の島、横島。保全活動メインのポイント。
![横島断層は広い範囲でサンゴが広がるポイント。サンゴ保全活動の活動範囲にしています。](https://sea-pu.com/yarutokihayaru-blog/wp-content/uploads/2019/04/P6240143.jpg)
こっちが横島、ソフトコーラルの森。
どこまでもこれが続きます。
横島は何地点かダイビングポイントがありますが、ここは横島断層と呼んでる場所。
写真で奥にある、岩の棚。
断層みたいに、ずっと続いて、上にはハードコーラルが広がります。
岩の棚の中を覗くと、面白い魚が隠れてることが多くて、
オーバーハングになっている場所を潜ったり、
穴の中を照らして遊んだり、サンゴを全く見ないでダイビングするときも^^
勿論、ここもサンゴ保全活動の範囲に入れています。
![イロカエルアンコウとオニヒトデの残骸](https://sea-pu.com/yarutokihayaru-blog/wp-content/uploads/2019/04/P1140188.jpg)
イロカエルアンコウ。
これ、遊んでるわけじゃないのよ?
しっかり写真見て!
おくの方に、戦ったオニヒトデが転がってるでしょ。
カエルアンコウは見つけたときめっちゃ嬉しいよね。
そんなことで、今年の活動もよろしくお願いします。
みなさんのご参加、お待ちしてます。
一番最初のイベントは6月22日のビーチクリーンになるかも!