限定水域最終日

限定水域お終い!地元でダイビング

9月は講習の月。
今日はライセンスを取得したい地元の若者2人が泳ぎに来てくれました。
夏の間、西海観光船のお手伝いをしてくれた2人、海の世界へようこそ~。

瀬ノ浜の海で限定水域を行います
瀬ノ浜の海で限定水域を行います

とっても夏日。
水温が21度から27度まで上がって(…このくらいが普通なのです)
ダイビングシーズンが戻ってきました。

水もそこそこ綺麗に見えてます。
透明度は12-4m位?

水面移動中も遊びますよ
水面移動の最中

移動してポイントへ付いたら、フリー潜行の練習。
5mのフリー潜行も上手にこなして、ばっちりですね。
これは潜行する前の二人、楽しそう。

フリー潜行前の元気なお2人

全てのスキル練習が終りました。
次とその次は水深12mまで潜って、3本目で18mに行きましょう。
4本目はほとんど遊んで魚見ます。
残り後二日、楽しんでね。

限定水域が終って記念撮影
限定水域が終って記念撮影

いえーい。

OW始まり!9月は講習沢山です

OW始まり!9月はライセンス講習が沢山です

8月のシーウォーカーが終って、
お待たせしていた方々、新たにご予約された方々の講習を進めることが出来ます。
サンゴの保全活動も同時に行いたいのですが、
みなさんのご予約が落着く10月からスタートになりそうです。
関係者の皆様、もう少しお時間を下さい。ふふふ

大阪から来て頂いているSさん。
実は観光船に乗船して頂いて、その1ヶ月後にまた来て頂いたとのこと。
何とも嬉しい話です。

さあ
学科をコロコロっと終らせて、早速海へ。

これは限定水域二日目のエントリー。
初日は様子を見ながらなのでカメラを持っておりません。

フリー潜行、ホバリングも上手なSさん、来週は海洋実習ですよ。

いきって文字、
出てこなくなるよね。
ね。

・・・

来週もよろしくお願いします。

作業ダイビング、ガイヤナ窓掃除の様子

いつもの作業ダイビング、ガイヤナ窓掃除

9月に入って、シーウォーカーシーズンが終りました。
あっという間よね。
遊びに来て頂いた沢山のお客さま、ありがとう御座いました。

ガイヤナが停泊中の瀬ノ浜桟橋。
朝の瀬ノ浜桟橋

気持ちよい朝です、外気温が夏休みよりも高い^^
8月後半は秋の終わりみたいな気候で、シーウォーカーのお客さんも寒いとのこと。
黙ってたけど、5mmのウエット来てた私が寒かった。ふふふ

水温が急激に下がってしまいました。
瀬ノ浜前の浅い場所で22度、少し潜ると21度。
10月前半みたいな水温で、困ります。大量の雨水が関係してるのかな・・・。濁ったし。

窓がかきかきかきかき

窓が凄いことに。
1ヶ月放置するとこんなになります。海底が見える船の展望室部分。
海底が全く見えない。

カキを駆除するぞー

ごっしごっし。

綺麗!!!

綺麗になった窓から展望室を覗けます。
窓が沢山、大変です。

うーん濁ったぞー。
一晩でよくなる事を祈って、9月はオープンウォーターライセンスの講習が沢山です。
ちょいと寒いけど、皆さん頑張って下さい。

ふふふふ

朝の瀬ノ浜

シーウォーカーもう少し 船が壊れる夏の終わり

さあ、夏休みも終ります。
夏の最後、船がバックしか出来なくなりました。

桟橋に係留(放置)していた船。
海が荒れて休みの内に早めに直します。

後進だけで行けないかな?とか考えた・・・やっぱ無理よね。
15kmほど先の修理場所へ、牽引して行くことにしました。

ロープで引っ張ります。

ところで小型船舶って、エンジン位置とプロペラのつき方で名前分けがあります。
船外機・船内外機・船内機。
色々違いはあるのですが、物引っ張る力は→から順に強いです。

私の船は、前で引っ張ってるのが船外機、壊れたのが船内外機です。

つまり、力がなくて非常にしんどい。
ひっぱった前の船外機も壊れそうで心配です。

ドック作業場に陸揚げ!
ドック作業場に陸揚げ!

台風避難で陸揚げして2週間もたたずにまた陸揚げ。
何だか色々悲しい。
船底塗料を塗ったり、防食亜鉛を交換して
来年まで陸揚げしないで良いように整備してしまいました。

さあ、ここで聞きなれない船底塗料と防食亜鉛について。
船底は海水が常にあるため、生き物が付着します。
具体的には貝類が多いです。
貝類が多く付着すると、あからさまに燃費とスピードが落ちるので、
生物が付着しない塗料を塗るのです。

それが写真の青い塗料。
陸揚げ直後なので、塗料が剥がれています。
徐々に水に溶ける仕組みなので、一年に1回は塗り直しをします。

防食亜鉛は、プロペラや鉄などの腐食に弱い部分を守るために装着する亜鉛。
ただの亜鉛の塊を、船にボルトで止めておくと、その亜鉛から腐食してくれて
周りの金属は全く腐食が起こらない。すごいぞ。

さて今回の故障の核心部分。
写真の棒の先、小さな穴があるでしょ。
そこについてたピンが腐食で折れただけ。

大げさに業者さん呼んで、ふたを開けたら
「ピンが折れてますね」でお終いでした。
チーン

針金通して修理はお終い。
大事に至らなくて良かったのですが、牽引までしたのにね。

水深5mで記念撮影、シーウォーカー
いえーい

さあ夏休み残りは数日、気を取り直して頑張りましょ。

シーウォーカーとダイビング 天気良しのベタ凪ぎ

梅雨があけて、海が凪ぎました。
風が強いと胃が痛くなりそうに悩むことが多いです。
最近は強風のレベルが違う、
風速10mを越す風が一日一定の方向から吹く。

6月の南風がそれだったのですが、その結果があの大雨になってます。
昔のシトシト梅雨はどこにいったのか…。

そんな中、
愛南町商工観光課の皆様が遊びに(仕事?と言っておりました…^^)。

仕事いぇーい
仕事いぇぇぇい

仕事は楽しいぜっっっ! って顔。ふふふ

水中はこんな感じです。
また土曜日に、ツアーでお会いしましょう。
そうです、この日は皆さんツアーの下見(仕事)だったのです。
またねー。

7月25日 東京からのお客様とダイビング

シーウォーカーに縛られた、万年限定水域の時期。
ダイビングをする日がやってきました。

たまたまシーウォーカーの予約を取っていない日で、
たまたまインストラクターが私しかいなくて、
たまたま陸上スタッフの人手が足りてるときにダイビングの予約。
いえーい

横島だー。
流れる流れる、小潮周りなのにびゅんびゅん流れる。

いつものテングダイも増えてます^^

だっーっと潜って、だっーっと帰る弾丸ツアーでしたが
楽しんでもらえて何よりです。

サンゴ群生の森、日本にもあるんですよー。

シーウォーカー始まりました 2019 SeaWalker in Kashima

7月13日~の連休にはダイビング&シーウォーカー、たくさんのお客様で賑わいました。
遊びに来て頂いたお客様、ありがとうございます。

シーウォーカーで皆が水中へ入るのを待っている最中。

顔出しの許可もらうの忘れちゃった、ということで全部モザイク^^
階段を下りて水中へ入ったところ。
お客さんには水中に立てたポールを握って全員が揃うまで待ってもらってます。
上のは、その時の写真。楽しそう。

シーウォーカーで水中へ入る瞬間、クレーンで釣られたヘルメットが上から降りてきます。

地上の様子はこんな感じ。
地上スタッフの勇者がクレーンを操作してます、私は海中。
お客さんにも話しするけど、地上だとヘルメットはとても重い。
一個35キロぐらい。

シーウォーカーで海中を歩く時の景色。写真手前にはサンゴが群生していて、水中へ入る階段が20m以上先に見えるほど透明度が良い。

透明度はよく言って20m位?連休の間は、良い潮が入っていました。
じーーーっと写真のおくの方を見ると、水中へ入る時に使う階段がぼんやり写っています。
階段までは20m以上。

地上から見たシーウォーカーで歩く海。桟橋横を平行に沖まで歩いてゆきます。

でもね、天気がよくなかったのよ。
海中は綺麗だった、光がたらーん。少し残念。うーむ。
一番問題だったのはうねりです。
写真だと波一つ無いように見えるけど、海全体が揺れているので
シーウォーカーで歩く時に体が揺れるのです。歩き難いのです。

透明度の良い潮が入り、小魚の群れがたくさん泳いでいる写真。奥にはシーウォーカーで水中へ入る時の階段が見えています。

小魚も増えてきて、とても良いです。
まだまだこれからのシーウォーカー。今年は目指せ1000人!
がんばるぞー。

ピカチュウ

愛媛でダイビング!瀬ノ浜10分ポイントとピカチュウ(ウデフリツノザヤウミウシ)

さて最初に、iTVの放送が延期になりました ><
来週7/17 18:15~の放送です。
皆様…見て…くださ…い…

ウデフリツノザヤウミウシ

漁礁が沢山沈めてあるポイント。
少し前まではフクロノリが一面についてしまってウミウシを探すことができませんでしたが
この時期からはフクロノリが剥がれるので、ピカチュウ探しへ。
何固体か発見できました。

上のリンクで画像がありますが、大きな漁礁にはサンゴが箱庭状態で群生してます。

キイボウミウシ
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

キイボウミウシ。これ他のウミウシ食べるらしい。
ウミウシが生息し易い環境なのね。きっと。

キイロイボウミウシ

キイロイボウミウシ

キイロウミウシ

キイロウミウシ

何だか色々いますが、
キイボウミウシ キイロイボウミウシ キイロウミウシ 、どれがどれだか忘れます。
ややこしいよ、名前。

そんなこんなで、夏時期突入、
暫くはダイビングを離れてシーウォーカー!
がんばるぞ。

作業ダイビング 岩をどかして足場を組む!アンカーもとる!

連日色々なダイビングでした。
岩をどかして(もらって)、アンカーをとって、単管パイプで足場の組み立て。
夏が近づいたなあと思うこのごろです。

大きな岩をどかすにはクレーンで吊り上げます。
吊り上げる前に、チェーンを撒きに潜ります。
私のところの船では2t近いのは持ち上げられないので、潜水工事屋さんにお願いしました。
手配して下さった町の担当者様、いつもありがとう。

フーカー潜水のホースが船の上から海中まで続きます

水中の様子はこんな感じ。
普通のダイビングと違って、フーカー潜水って方法で作業をします。
ダイバーの背中にホースあるでしょ。
それを伝って、地上から空気が送り込まれてます。

フーカー潜水作業の様子

クレーンで吊り上げたら、船を移動、岩と一緒にダイバーも移動。
良い場所についたら、岩を落とします。
ダイバーと船上の人は会話ができるので安心、有線で繋がってます。便利。

すごく短い動画。楽しそうに見えるけど、けっこうしんどいのよ。
遊んでるわけじゃないのよ。ふふふ

作業が終って次。中泊、アンカー設置へ。

我が家が見えそうです。
普段、船を係留している場所。
写真奥の方へ向かって、海の底にアンカーを落とす作業。

台風で起こる竜巻みたいな風が、船を襲います。
台風後はたまに船がひっくり返って、逆さに浮かんでます(実話です)ので
色々な方向からロープで固定しておきます。
沖側から固定する一本を作りに行く作業です。

我が家の前、港の風景
我が家の前、ナイス港

内容としては、アンカー(いかり)を沈めて、その先にロープ結んで陸まで持ってくる。
ロープが浮かびすぎると、他の船の邪魔になるので、上手い場所を見つける。
簡単に説明した画像が下の。これを作ります。

船のアンカーの効き方
購入した部材を海中へ

使った部材はこんなものですが、写真右手のアンカーが失敗。
安物で2000円だー!とか言ってたら、
下り斜面だし、砂だしで、人力で引っ張ってずるずる動く。

こまったので、湾内で使えるものが無いか探します。

結果がこれ。

コンクリートつきの、立派なアンカーができました。

年数が経ってさび付いていたけれど、立派なアンカーが落ちてました。
上方向に持ち上がらないように、コンクリートをおもりにして、
チェーンの先から船までロープを結んでお終い。

まだまだ続く潜水工事、2日目

工事屋さんではありません。でも多いの、助けて。

この日はシーウォーカーの足場を作るために鹿島へ。
単管パイプを運んで、建設作業です。

鹿島の足場構築中
イサナのじいさまと2人で足場を作ります

既にお疲れモードのじいさま?やるぞー

水中でも単管パイプをくみ上げる

正直、陸上で物運ぶのが一番大変。
パイプを切断する工具とか、電導工具とか、工具とか、重いんじゃー

立派な階段が設置されました
シーウォーカーのヘルメットをクレーンで持ち上げられるようになってます

2人でひーこら言いながら完成したのがこれ。

今年もシーウォーカーが始まります。
さあ頑張るぞー。