「タテモノ&レスキュー」台風

アドバンスド「大工」スペシャルティ。台風で壊れた。

ダイビング小屋が台風で壊れました。かろうじて大事にはならなかったのですが、屋根を支えるげた部分が外れて、屋根がたわんでしまっています。

げたが外れて、屋根が凹んでる。
良く崩れなかったなあと感心します。
分かりやすい写真取れなかったので、現状はこんな感じ。

正常時はげたに重さがかかるので、屋根が綺麗に丸まりますが、げたが外れてしまった為、屋根全体が凹んでいます。

まあ、簡単に言うと危ないです。
今日の課題。
これを持ち上げて直す。

高橋が普段から使用している大工セット。ダイビング船の加工や、ダイビング小屋周りの修理など活躍する場が沢山あります。

当ダイブセンターでは、専用大工キットも販売しております。
ダイビングの前には、
家の補修を済ませまてからダイビングをするようにしましょう。
ダイビングから帰ってきたら「家が壊れていた」なんて経験はありませんか?

ありませーん。うふふ

海ばたは、物がすぐに壊れるのでとても役立つ。
無いと仕事にならないよ。

単管パイプを縦に建てるための台座。ネジがついていて、回すと単管パイプの高さを上げ下げすることができます。

単管パイプをさして、クルクル回してジャッキアップ。
最初は車のジャッキ使おうと思ったのですが、
うまくいきそうなのでこちらに変更。

単管パイプを設置して、クルクルとネジを回していけば、徐々に高さが上がって車のジャッキと同じように使うことができます。

くーるくーる。

ジャッキアップ完了して、屋根全体を持ち上げることが出来ています。この空きに、傷んで外れてしまった木材を交換する作業を行います。

ばいーん。

真ん中と手前の二本が外れてた。
致命的な真ん中を先に交換したいので、
真ん中を挟むように二本でジャッキアップ。

大工さんが作った屋根はしっかりと組み込みができるように、穴があけられていて、ジョイント部分が入って組みあがるようになっています。

ちょいと凝った作りになってた。
新しい木に交換したら、これ掘らないといけない。

組み込みの天井部分は凸部分になっていて、受け側が凹です。しっかりとはまって、風が吹いたりしてもずれないようになっています。

色々考えて、新品の木に交換した後、掘る方向に。

凹み部分を掘る為に、直角が出せる定規を使っています。

この直角定規何て言うの?
正確に制作しようとすると、大事な定規。
とても便利です。

「のみ」、あると便利な大工道具

掘ると言えばノミ。
でも真面目に掘ってて気が付いた。
メンドクサイヨネ。

マキタのインパクトドライバー。18vタイプなので、とても力があって便利に使えます。のみで掘る前に、ドリルを付けて適当な深さまでこれで掘ってしまいます。

電気、さ・い・こ・う。
ビバ電気。
だーっと適当に穴開けて、縁取りだけバシバシやる作業へ。路線変更。

正確ってなんだ。バシバシッ

穴が完成した後。インパクトドライバーを使っても、意外と綺麗にできるものですよ。

ほーれ。それっぽいでしょ。

外れてしまった天井のげたを交換。天井のたわみも治って、倒壊の恐れが無くなりました。

綺麗に交換できた。
一本の単管パイプを外しても問題なし。
次に行きます。

さらに補強としてかすがいを打ち込みます。鉄でできたこの字型の釘ですが、打ち込んでおくと、丈夫さが全く違います。

その前に、これも打ち込む。
かすがい。
さびて交換しないとだめ、と思ったものも、真が残っていてしっかり効いてる。
7年前のかすがいがこれ。

7年程前にうちこまれたかすがい。さびてボロボロのように見えますが、実際には真が残っていて、グラインダーで切らないといけませんでした。

グラインダーって工具使って切らないと駄目な程、しっかりと真が残っていました。
見た目はボロボロなんだけどね。

残りの木も交換完了。屋根は完全に元通りになりました。

もう一本も交換完了。
台風で5日間程は、皆さんのご予約お断りしてしまった。無念。
また来て下さいな。

さて明日は大工じゃない、ちゃんとしたアドバンスのダイビング講習。
9月2と3日は台風で延期になってしまったSさんが来る!!
さあ、水深30mまで行きましょ。

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