適性ウエイトのお話し、サイトマップ。目次ページへのリンクは記事下です。
- 適正ウエイトっていったいなんなの?
- 適正ウエイト「作り方」
- オーバーウエイトで何が起こる? ←Now☆★☆
- オープンウォーターでやらないけど、知っておくとよいこと
ダイビングのオーバーウエイト
オーバーウエイトはダメッて言われます。
なんとなしに危なそうな言葉ですが、何でよくないのかお話しします。
例えオーバーウエイトでも、BCへ沢山空気を入れたら中性浮力を取れます。
そのとき、いつもより空気の量が多くなるのが問題。
BCに沢山空気があると、 浮力変動が大きくなるのです。
例えばなし
10m-0mの移動で、空気の大きさは2倍。
100円が200円になるのは少し気になる程度でも、
1万円が2万円になると衝撃です。
同じ2倍、
【元が大きい】と影響も大きい。
BC、空気が沢山。膨張します。
- 少し吸うだけで、浮きやすい【 普段よりも!】
- 少し吐くだけで、沈みやすい【 普段よりも!】
BCの空気が多いと、浮力の変動が大きい。
簡単に、コントロールしにくいのです。
オーバーウエイトがいけない他の理由
- 体が重い
- 動きにくい
- 移動に力がいる
- 結果、エアの消費が速い
- 潜行も危ない
とにかく、「写真のため」など明確な目的のないオーバーウエイトはろくなことが無いです。
ただし、
軽すぎよりはまし。軽すぎは安全停止が出来なくて危ない!
適正ウエイト・オーバーウエイトを理解して、安全で楽しいダイビングをしましょう。
適正ウエイトについては次で最後!
ライセンス講習で習わないことなどを紹介します。
適正ウエイトについて、目次ページへ戻るにはこちらです。