DIVE LOG in AINAN」カテゴリーアーカイブ

ネコザメ多し、魚も多し

横島断層、2本目で鹿島灯台下へ。
常に風・波チェックに余念がないAさん。
おかげで今日もコンディションは最高です。

と、思うじゃん。
ふひひ。濁ったね。

少し奥に映り込んでいる「小横島」に行こうとしたのですが、
今日は磯釣りのお客さんが沢山だったので、邪魔にならないこちらに移動。
ポイント名は「横島断層」です。

ばれないように撮影した写真。
実は濁ってる。

写真うつりが悪い物を見ると、良くわかる。
粒上のごみが多くて、全体が霧掛かってるのね。

光が入るとそこそこ綺麗にとれる。
写真中央、ソラスズメダイが沢山になりました。

サンゴ群生は、高さ3m、横50mの岩上です。
岩の両サイドに穴があって、大きな魚を見つけながら進みます。
何もいない時、暇になった時とか、
その岩上を↑のように覗いて写真を撮る。綺麗で飽きない。

こんな感じ。魚増えたよ。

さあ、2本目だ。
休息中、次のポイントはどこかAさんと相談しながらしゃべってたら、
時間になっても何処に行くか決まってない。

これはいつものパターンだ。

ってことで、久しぶりの鹿島灯台下へ。
とんでもない量の魚がいる「ことが多い」ポイント。
まあ世の中甘くない訳で。

ホイッ!

デデーン

水が緑だっ。ホイッホイッ

魚の量は大当たり。
入った瞬間にグレやイサキ、人懐っこいサザナミヤッコとか。
色々が一瞬で大賑わい。

まあ、遠くは全然見えないけどね^^

浅い場所はこんな感じ。
この先に進むと、水の色が完全にぱっきり分かれてる場所に出た。
←緑(来た方)|(先の方)青→

ちょうど潮目で、水が分かれてたみたいです。
流れると手が付けられないダイビングポイントなので、引き返す。

もわもわな感じは残ってますが、水の色が違うのです。

これと全然違うでしょ。
同じ場所で、少し泳いだだけでぱっきり変わる。

この後は無事に戻って、今日も楽しいダイビングでした。
Aさんモワモワ。

フリーダイビング初日 水深7m。と、ファンダイブ。

誰でも10mまで行ける。正しい知識とやり方次第。
3日分のログを書きます。フリーは2日目。
ちなみにFさん、7mおめでとう。
体調よくて耳抜きに問題ない日なら、もう10mは楽よ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

初日は横島2号地。とっても流れました。
潮位差が2mと年間でMaxの時期ですが、一番素晴らしい時間に潜ってしまいました。
ふふふ。

言い訳しとくと、リアス式海岸が作った地形のせいで、同じ満潮時でも逆に流れたりするので何とも言えんのよ。本当だよ?
少し昔の話ですが、観光船で鹿島渡しをやる夏に海底からロープでくくったブイを浮かせて左右どちらに寄るかで流れを確認していた時期もあったそうで。

いつも右手に沿っていく”瀬”。
上層部分が流れてたので、一番下、付け根の水深20mくらいで移動しました。
上方向に向かう流れも落ち着かない。

イメージ的にはこんな感じ。左から右に流れて壁際へ。いき場のない水は上方向に。
体が浮くぞ。泳ぎにくいぞ。

しんどいから途中の魚溜まりを見つけながら、浅いところで遊びました。

さて、一時期とても良く使っていたポイント処理場前。
今でも名前募集中。
夢のあるポイント名がいいよね。

魚が多くて、洞窟みたいなところがあって、写真がバエ。

ネコザメ、とてもかわいい。

二日目はフリーダイビングの練習。
呼吸に関しての知識とか、潜行の上手なやり方を勉強してから入ります。
本当に、だれでも10mは潜れるぞ。

息が続かない(潜ってすぐに出てきちゃう)人は水面でしっかりと休もう!
水面休息ができていないせいで、体の二酸化炭素が多いまま潜るので水中に長くいられない人が多いのです。

ちょいと濁ったね^^湾内の安全な場所で練習。

なれるとすぐに4m。

海に消えて行きます。
7mくらいまで到達、いえーい。
わからないことはいつでも言って下さい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次の日に、ネコざめ探し。また処理場下へ。いなかった(:;)

写真の練習も少し。いい写真を撮りたいと思ったときに簡単な方法。
カメラはフルオート、何もいじらない。
構図だけ頑張る。連射する。
それっぽい写真が撮れる。プライスレス。

↑ 地面を入れるといまいち、なので。 ↓

向き変えるだけ。
それっぽい。

2本目は鹿島へ。

水温も上がってソラスズメダイが大量。
最後に瀬ノ浜の漁礁で動画撮ったりして3本目を終えました。

もうシーズンね。
6月27日ビーチクリーンでお会いする方も多いと思いますが
お気をつけてお越しください。

荒れるなよー。

環境省自然公園指導員とサウスロック

簡単に言うとパークボランティア。
初めての更新。

郵便で送られてくるので、封筒を開ける儀式において、更新が終わります。

Jidou Koushin Da ! ニコッ。

今期から、奥さんの香さんも任命されました。
ビーチクリーン活動とか、環境保護活動、仕事で国立公園の説明をする機会がとても多いので、話のタネになったりと便利です。

突然の鹿島サウスロック。

One of the best 一番好きな場所の一つ。

南側斜面って、うねりが当たるから何も無いとこ多いんだけど、そこそこ小さな魚が住む場所あるし、中型の魚は沢山いるし、地形がドーンって感じが良いのです。でも、とっても流れた、しんどいね^^

最近暇な時間が出来ていたのと、海が穏やかだったのと、予約キャンセルになったとか色々な都合を理由にして奥さんと海底洞窟に潜ってきた。条件が悪いといけない場所なので、一度は案内したいなと思っていた場所。

反対の海に、船を移動させる仕事も理由で。
一隻の船は南側の海(右側)に船を止めてますが、
シーズン前には北西側(左側)に移動させます。

そのついでに遊んで来ました。

陸から見ると、洞窟があることが分からないただの岩。
潜ると、高さがたかーい海底洞窟。
人が入れる奥行きはちょいと短いのが不満点。

いつものやつらが まっていた。

デーン。

海底洞窟の入口付近。
私が先に入って、相方が洞窟へ入る瞬間の画像です。

水深20m位から、上を見るとすごく上の方に明かりが。
行きは水底をはって、帰りに上の方を通ります。

うなぎいぬ。ことイタチウオがいた穴。
実は隣に大きなエビが。

意外と普通の魚も沢山います。写真はミギマキ。
ニザダイとか、タカノハダイ、ハタ類、キンチャクダイ等、こんな暗い場所で何してるのかね。

一匹だけ、今まで見た中で一番大きなニザダイがいましたが、回遊ではなくて住み着いているんだろうなと思います。そういう個体は大体ですが、とても大きい。

カメラがイケてないよ

洞窟奥から入口を見ると綺麗。青い。

青い場所付近に近寄ると、沢山のハタンポ。
実はうまいらしいぞ。

ぶーん。

25mの崖横で、安全停止。

どなたか、今度遊びに行きましょう。

ファンダイブ 4月4.5日

コロナウイルスの対策(休業も含め)を考えていました。
観光船は3月からお休みで、4月再開の予定で消毒等の対策をした上で再開をする予定でした。再開日間近、隣町での発症が確認された為、お休みを延長することにしました。海底が見える船の場合は、狭い船室なので対策が難しい。

ダイビングは様子を見ながらですが、人数を抑えて続けていました。
今後は、室内を使用しないことや、ログ付けなども各自で行うことも考えながら、対策をしたいと考えていますが、状況次第では一時お休みをする可能性もあります。ご不便をお掛けすることもあるかと思います、どうぞご理解ご協力をお願いします。

さて昨日までの話です。
海中でお花見。綺麗な造花とビール缶を持って遊びに来たTさん。
青色と生えるよね。

翌日はこれ。

でーん。
荒れていた。
湾内風よけポイントへ行った。
濁っとった^^

アオリイカの群れ、ツバメウオ、ヒラメと大きなハタ等を見て戻りましたとさ。

ダイビングポイント、アカハエ。鮮やかなソフトコーラルを見ながら泳ぐダイバー

小横島、横島断層、アカハエ。3DIVEのスペシャルコース

凪いでる。流れもない。そんな時はスペシャルに。

これで、天気よし、透明度よし、魚も沢山とか
条件は切りがないけど、
穏やかな日って重要。そんな日のダイビングは心地よいものね。

エントリーして、水深5mの風景。
何度来てもテンション上がる。

慣れた常連さんと一緒に潜ると、写真とか取らなくなる。
遊んでるわけではないぞ。
ふっふっふ。

どこに行ってもソフトコーラル、わんさか。
ハードコーラル(骨格を作る硬いサンゴ)と一緒に、適度に、広い範囲で混在してる。
隠れ家にするキンギョハナダイやソラスズメダイがとても綺麗。

こっちは横島断層。
二本目で曇ったり晴れたり。

ここ最近の台風とオニヒトデ。
ハードコーラルが若干ですが、少なくなり始めていました。
ト思ったら、ソフトコーラルが増えた。(と、思う)

岩肌が見えなくなって、目標にしていた目印も見つけづらくなってた。
自然災害が無ければ、サンゴ自体は増える良い傾向です。

前の写真、一面のサンゴがある岩の両脇はオーバーハング状に削れています。
大物が寝てることが多い場所、奥の方にはネコザメ。

三本目にアカハエ。
平均水深が深くなるのと、流れることも多くて頻繁には行かないところ。
でも、楽しいよ。ここ。

オオモンカエルアンコウ、体調は30cm程ありそう。
1か月程前からずっといる子。
大きなマダイの群れと、ブリの群れがいた。

写真はない。ふははははは

上のナンヨウイボヤギと、下には赤いオオトゲトサカ。
両方ともサンゴ。
アカハエはこの二種類が群生していて浅い場所が綺麗です。

ここにもウツボの子供。
今時期、ちっこいのが沢山。

ここにもオニヒトデの大人。
いつでも、沢山。プライスレス。

ダイビング終わりの安全停止5m。
泳いでいるとツバメウオ。
人懐っこいので、止まってると近くへ様子を見に来る。

おいかける と にげちゃう ぞ。

船のドックで新塗装…とファンダイビング

3月、コロナウイルスの影響で観光船をお休みしていました。海の中ってことでダイビングは営業していましたがこの時期は割と時間が取れて、とっても久しぶりに休んだ気がします。

アカハエってポイント、大きなオオモンカエルアンコウ。
25センチはありそう。
3月7日のお話。

真鯛がそろそろ産卵時期で、とてもおいしい時期なのです。
初めて大きな真鯛の群れを見た。
が、写真はないぞ。

これはイサキの群れ

綺麗よね。瀬ノ浜10分ポイントの漁礁で見れる群れ。
去年の9月頃、子供が1000匹以上いたやつかね?
育ってる気がします。

次の日はハウジングのテスト。

お客さんが中古で購入した物なのですが、色々と不具合があって水漏れ箇所を直していました。最終チェックで、中はカラ。
無事に水漏れが無くなって、今度からは使えそう。

んで、船のドック作業。
やることが多かった、ちょい大変。

船がこうなりました。
全塗装よ!

  • エンジン部品交換
  • 船底塗料
  • 全塗装

やったことはいつもの通り、とても簡単だけど
塗装部分、下地と違う色への変更が以外と大変。
何度か塗らないと目立つ箇所が多くて、結構時間がかかりました。

まずは香さんがマスキングしてくれてる間にエンジン回りの事をやります。

しゅこしゅこやればオイルが抜ける器材。

こんな感じでホースを差し込んで、しゅこっと。
負圧で吸い取るので、放置しておけば勝手に抜けていきます。

1年前に変えたオイルはとても汚れています。
船を持つようになってから思ったけど、車も定期交換が必要な部品は見た方がいいよ。
エンジンは簡単には壊れないけど、すぐに不調を感じるようになる気がする。

これは普段水中に入っている部分、写真左側に写ってないけどプロペラがついています。
プロペラ回す部分のケースに油が満たされているので、それを抜いて交換。

香さんのマスキングも進んでく。

プロペラのところのオイルを抜くためのネジが真っ黒。
このネジは磁石になってるのです。

オイルに満たされたケース内では、
金属シャフトが回って、先についたプロペラが回ってます。
この金属が摩耗して削れるので、オイル内部に金属のカスが溜まります。
磁石で金属カスを吸い取る仕組み。

定期的に掃除しないとね。

磨いたネジ。
パッキンは一回ずつ交換します。
交換しなくても何とかなるときはなるけど、再利用すると油が漏れたりするのでお勧めはできないのよね。一枚100円しないと思うのでケチらないこと。

次はエンジン内部のスパークプラグ交換。
ガソリン燃やすために、電気を使って火花を散らす部品ね。

電気通す配線部分は外して場所がわからなくならないように、番号が振られてます。
写真良く見ると、黒い線に1とか2とか書かれてる。
メンテナンスを考えてくれてる部品は作業がしやすくて助かります。

あの黒い線を引っこ抜いて、プラグレンチでネジ回すと出てくるのがこれ。

部品の最上部、
かぎ爪部分とボッチの間に電気が流れる。火花が散る。ガソリン爆発。
長く使うと下側ボッチ部分が削れて、放電がうまくいかなくなるとか何とか。
古いのは少し削れていました。このエンジンは4つあるので全部交換。

さっきのかぎ爪部分は、エンジンに刺さってます。
ねじ込むようになってるので、レンチで回してセット完了。
後は引っこ抜いた黒いコードを差し込めばOK。

んで、色々やってたら…

上のこれが

こうなって

こうなりました。
綺麗!

タンクの背負い方、練習中

うちのじい様、ゲストのじい様、もう少しでじい様の仲間になるゲスト様、と私。で14日はファンダイビングへ。

そのうち怒られそうダ。

良く集まるメンバー

「ドライってウエイトがオモインジャ。
 タンク背負うのシンドインジャ。
 何とかしてくれんかのう。」

と言われた。
水面で背負う練習。
今はOWの時に教えてるけれど、これやらないところもあるのよね。

うちの場合はタンクが簡単に背負えるように、画面中央の椅子が設置してあります。これ無いところもあるからってことで、水面で練習することになりました。
こんな練習がしたい!とかあれば、いつでもお声がけ下さい。

・・・でも暇なときじゃないとダメダヨ!

さあこれだけ前置き説明して、練習中の写真を撮り忘れる不思議。

オニヒトデだ!!
適当な写真並べて、ごまかせごまかせ。

透明度がいいぞ。20mは見えてるね。

処理場下(名前絶賛募集中)ってポイントは浅い場所にイボヤギやウミウチワ、イソバナなどがついていて綺麗。
洞窟みたいに入っていける場所もあります。
20mのアカオビ・ケラマ・カシワハナダイを見てから安全停止して洞窟行く定番のルートで遊びました。

途中、マトウダイもいたね。
寒い時期しか見ない魚。

実は水温が19.4度もあった。
外気温も春過ぎのようで、異常気象なのですがとても快適でした。

洞窟を泳ぐダイバー

サメと小横島、スペシャルポイント

連日荒れた中、風がやむ日があります。
その日を狙った来たかのように、遊びに来てくれたAさん。
風予報を見て狙って来たとのこと。やるな。

小潮ってことで潮流が無い。
いつもは行けない、小横島&灯台下へ。
どちらも魚が多くて楽しいダイビングポイントです。

ここね。
綺麗で魚多くて、色々良いこと尽くしなのですが、たまに出るのよ。

サメちゃん。

遠くからじろーっと寄ってきて、一回りして帰っていきました。
1m50cmくらいかな?
非常にかわいい。

安全停止後、冒頭の洞窟で遊んでボートに上がったら、この日は日本酒でお清め。
今年一年安全に潜りましょう。

二本目の灯台下って場所も、普段はビュンビュン流れる。
鹿島と本島の間を潜るから、そりゃ流れるよね。

ここでも、またでたよ。

4匹も^^
漁師さんの罠にかかってました。
定期的に船のクレーンで引き揚げて、市場に出荷されるのです。

ぬーん。