サンゴ保全 常連さんも

サンゴ保全活動2日目、夜の忘年会の前に常連さんも合流。

今日は横島の駆除活動。
と定期モニタリング。

設定した地点を15分間泳ぎまわって、
目視でサンゴ被度を計測します。

人によって差が出るけど、
世界的に決められたスポット調査と呼ばれる手法です。

サンゴ被度(〇〇%)の他、
サンゴの環境(ソフトコーラル優先、ハードコーラル優先、混在型)
食害生物の分布(例えばオニヒトデが15分で〇匹、中型20cm個体が〇匹)
泳ぎながら、頭の中に入れて後でデータをまとめる。

すこしだけ あたまを つかうぞ

証拠写真を撮るべし。
年間活動をまとめて、愛南町へ提出するのです。
年度末は書類の山に追われる。

とっても仕事中。

スコップは僕らの武器。
オニヒトデをつぶすのに役立ちます。

少しだけ食痕を確認できました。

が、一匹のみ。
普段ダイビングポイントとして使っている場所は平穏を保ってます。
ここは横島断層ね。

場所は変わって瀬ノ浜もやる。

右から二番目、私が着用してるスーツは穴あきだ。

ドライの下にウエットスーツを着用して使ってます。
この時すでに足首まで水が溜まってたけど、割と快適よ。

自分のスーツは左隣の秀君に。

次は食巻貝の駆除がメイン。
瀬ノ浜はオニヒトデいないからね。

いるんだよな。

食われるとこんな感じで真っ白。
緑の部分は時間が経って、サンゴの死骸にコケが生えたとこ。

海が青いのだよ。海が。

カンパチ集団にまかれる皆様。

ねじりんぼうが となりに いるぞ。
さあ仕事をしよう。

瀬ノ浜は岩に被覆して育つサンゴが多い。
岩ばかりと思うけれど、よく見るとサンゴだよ。

帰りにヘコアユ。
縦に泳ぐ不思議な魚。

今年のうちに数回、活動を予定してます。
いつもの皆さんにはまた連絡するので、よろしくね。

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