シーウォーカー撮影、国立公園プロジェクト

環境省が進めているプロジェクト、「国立公園をもっと広める」ことを目的として
県の事業を落札した撮影会社様から依頼を受けて水中撮影。

ややこしい。

要するに水中撮影を頼まれました。
シーウォーカーも撮影したいとご依頼を受けました。

ハシゴが壊れています。シーウォーカーは出来ましぇん!

シーウォーカーで使うはしごは、大きな波の影響を受けて倒れたりねじれたりしています

重労働だったので、他の写真撮るの忘れました。
パイプの先は桟橋。
桟橋から歩いて水中へ入れるようにハシゴが設置してあるのですが壊れてます。

大きな波が原因で、ゆがむのです。
曲がったパイプを抜き取って新しい物に変えたりします。
上の写真奥に見えてる新しいパイプは、先に陸上でカットして放り込んでおいた物。

陸上から見ても、単管パイプが曲がってしまっている様子が分かります。

よーく見ると、一番手前の支柱が曲がってる。
下の方が歪んで、体重かけると危ない。
全て直します。

工具類を持ち込んで、修理。

太い針金を用意。電気工具は濡れないようにボートコートで包んでます。

電動工具はディスクグラインダーを使っています。単管パイプ程度を切断するなら、専用カッターでなくても大丈夫。

これね。
金の卵は高いけど、とても良く切れるぞ!

壊れた部品を組みなおして、補強をして、掃除した後のハシゴはとても綺麗に組みあがっています。
以前からご紹介していますが、シーウォーカーが行われる鹿島の桟橋周辺は魚が沢山集まります。写真中央にはグレの群れが泳いでいて、浅い水面付近はきびなごの群れで埋め尽くされています。

水中工事は無事に終わって、遊びながら船に上がる。
そこそこ見えてて、そこそこ魚が集まってる。
体験ダイビングの時に使う、個人的に好きなポイント。

後は電気などの確認。
コンプレッサーが動くかなどを見てから帰るだけ。

いつも思う、「だけ」は罠。

無人島「鹿島」の用具入れに使っている部屋が空かない。潮が掛かって、鍵穴がさび付いてしまっているようです。

あかない。

鹿島の小屋があかない。

電気配線は中です。
あかない。

潮でさび付いて、鍵が全く回らん。

分解してみると、中まで潮の結晶でおおわれています。

色々無理してこじ開ける。
結局1時間程よけいな時間がかかりました。

分解、清掃、クレ556。
万能洗浄剤。
家庭に一本置いておこう。

他にはトラブルなくて良かった。
撮影準備ができたので、先方さんと打ち合わせして
21日には無事に撮影を終えました。

1か月以上ぶりにシーウォーカーのヘルメットをかぶって水中散歩をする私の自撮り写真

やあ。
ボクダヨ。

鹿島桟橋で水中撮影の準備を整える皆様は、慣れた手つきで作業を進めていきます

いつもお世話になっている皆様。
いつもの通りに準備を始める。
前も持ってきてた最新兵器、これ!

最先端テクノロジーの水中ドローンは簡単に操作ができるように、ファミコンのようなコントローラーが付属されています。

水中ドローン。
ファミコンみたいなコントローラーがついていますね。
皆様、楽しそうに?操作していました。

今回は、私ともう一人の女性がシーウォーカーで水中へ入りましたが、慣れてきた様子だったので、お一人で自由に動き回って撮影して頂くことにしました。

この日は途中までガイドして、慣れたら野放し。
撮影した映像、使える映像あるかなー。
360℃カメラも使っていたので、そのうちYoutubeで見れる?みたいな事を聞いてます。

鹿島の天然洞窟「ウド」へ船を入れて撮影します。

後は国立公園で絵面が良いところをご案内。
急遽、私も潜って撮影。
ライトもって無かったので、奥の方、真っ暗。

怖い。

水中も撮影してみようとのことで、私も急遽水中へ入ることになりました。船で準備中の皆様を水面から隠し撮り。ドローンが水面に浮かんでいます。

ドローンを投入。

上の写真を水中から撮影した状態。ドローンが水面に浮かんでいるのがとても良くわかります。

水中から。

光が差し込む場所の下から、水底から上に向かって撮影すると、光のラインがとても綺麗に写ります。

明かりを見てると綺麗ですね。

魚の群れを挟んでおくの方に、なにやら物体が見える。水中ドローンです。

魚の群れを挟んだ私と水中ドローン。

水中ドローンがこちらを向いて、ライトをつけて群れの中に突っ込んでいきます。

こっち向いた!
ライトもつくんやで?

周辺の魚が一斉に散らばる様子はうまく撮影出来ているのでしょうか。

面白い映像が撮影できてそう。

縦に30m以上の大きな洞窟。撮影終了間際にドローンを回収している様子も写真映えしてよいですね。

最後に水中ドローンを回収。
今後いろんなポイントを撮影しますが、今日の最後は空中ドローンで撮影しておしまい。

撮影の様子は、またご紹介します。

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