リフレッシュダイビング 7年ぶりに水中へ入るダイバー

リフレッシュダイビング 7年ぶりに水中へ

今年はリフレッシュダイビングも多くやってます。
20年ぶりだったり、子育て終わって戻ってきてくれたり、先日もまた1人戻ってきてくれました。
前にファンダイビングで試した時に、怖さがあったのでその日は止めておいて改めてリフレッシュダイビングを申込みして下さったお客様。無事に15mまで潜れて何より。

来年シーズン少し前にもう一日練習してから、ファンダイビングに復帰するとの本人からのお言葉、なんとも心強い。来年もよろしくお願いします。

ダイビングをしたいけど全部忘れた!とか、不安がある場合にはいつでもお声がけ下さい。
他のご予約の都合もありますが、どうにかします。ふふふ

弓立ビーチは砂利浜が長い距離続いていて、初心者でもダイビングをし易いポイントなので、リフレッシュダイビングにとても便利
弓立(ゆだち)ビーチは北西の風が吹いてもベタ凪ぎ

さあ、リフレッシュダイビングについて。
不安の解消には、何が不安なのか明確にすることが重要で、事前にそこをはっきりしないと上手くいかないことが多くなります。精神的なことなのか、技術的なことなのか、色々と問題が重なることが多い。だから海に入る前、学科講習中の会話がとても重要。学科の復習をしながら、この方は何を覚えていてとか、話しに出てきた内容から不安要素を推測。 どんな不安があるのか細分化して、それに応じたメニューを組み上げて海に入ります。

器材を使用して水中へ入る漠然とした不安には、色々な解消方法がありますが、原始的な恐怖は人間大なり小なり持っているもので、水自体が怖くなってしまうと解消がとても難しい(時間が沢山必要)。 水自体は怖くなかったみたいで安心しました。

リフレッシュダイビング中、浅い水深で水になれてカメラにピースサインするダイバー
いえーい

今回は学科時点でレギュレーターの仕組みとか、耳抜きの仕組み、困ったときの対処や、ストレスを感じた時の精神的な防御方法を身につけてもらった後で、スノーケルから開始しました。意外とスノーケルを真面目に教わった人が少ない。体の使い方を知らないので手が動く。手を使うと無駄な動きが多くなるので息が切れてパニック呼吸気味になるのね。「止まる」って本当に重要なこと。なのでここはしっかり教えてます。

スノーケル後、フィンなしで顔をつけてレギュで呼吸。慣れたらマスク外してレギュで呼吸。
ここまで来ると、みんなすぐに潜れる。順番は大事よね。特に重要なのは前の段階、学科時点で疑問点や不安なことを話し合っておくことです。

浜辺で水中へ入る準備を整えるダイバー。満ち潮を失念していて防水バックが流されそうになりました
これだけ海岸線と距離をとっても、大潮ではすぐに水浸し。気をつけてね!

一本目で大丈夫そうなので、お昼ご飯をはさんで二本目へ。
昔やったことは体の中で覚えているものですね。
この後、写真のテトラの脇においてある袋が・・・^^

満ち潮の悲劇。

大きなヒラメ。手のひらをはるかに越える大きさ
ヒラメ

水深12m付近の砂地には大きなヒラメがいました。
ヒラメって近寄っても逃げないので面白い。

リフレッシュダイビングの終盤、水中に慣れてきたダイバー。昔の技術も思い出してきて、中性浮力を取りながら楽に泳いでいます
砂地に沈んだ小型ボートには魚が集まります

しっかり中性浮力も取れて、安全に浮上。
本人いわく相当不安に思っていたとこのことでしたが、無事に復帰できて良かった。

リフレッシュダイビングをしたい時には、いつでもご相談ください。

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